Apex Centralと連携させる事で、Apex Oneウイルス対策、情報漏えい対策、およびデバイス コントロール用のポリシーを作成、管理、および配信する事ができるようになります。
Apex Centralへの登録手順
- 「管理」＞「設定」＞「Apex Central」へ移動します。
- エンティティ表示名を指定します。
これは、Apex Centralに表示されるApex One サーバの名前です。
- このサーバとの接続に使用されるApex Central サーバのFQDN またはIP アドレスとポート番号を指定します。
オプションで、HTTPS を使用して強化されたセキュリティに接続します。
Apex Central のIIS Web サーバに認証が必要な場合、ユーザ名とパスワードを入力します。
Apex Central 証明書の承認
Apex One と Apex Central では、証明書と公開鍵暗号化を使用して、登録やポリシー管理において承認されたサーバ間での通信のみ許可させることが可能です。
Apex Central 証明書ファイルはApex Centralサーバの次の場所にあります。
<Apex Central のインストールフォルダ>¥Certificate¥CA¥TMCM_CA_Cert.pem
- プロキシサーバを使用してApex Central サーバに接続する場合、プロキシ設定を指定します。
- ポート転送に一方向通信と双方向通信のどちらを使用するかを決定し、IPv4/IPv6 アドレスとポートを指定します。
- Apex One サーバが指定した設定に基づいてApex Central サーバに接続できるかどうかをチェックするには、[接続テスト] をクリックします。
接続が正しく確立された場合は、[登録] をクリックします。
- 設定を保存後、正しく登録が完了した事を確認します。
- 統合Smart Protection Serverのアップデート元として設定した場合、設定が正しく反映されているかを確認します。
「管理」＞「Smart Protection」＞「統合サーバ」へ移動します。
- アップデート元の設定が「その他のアップデートサーバ」となっており、サーバのアドレスにApex Central のアドレスが入力されている事を確認します。
Apex OneサーバがApex Centralに登録されるとApex Oneサーバの予約アップデートは自動的に無効になりますが、Apex Centralから定期的にアップデートを受け取るようになります。
Apex Central の登録解除手順
- 「管理」＞「設定」＞「Apex Central」へ移動します。
- 「接続状況」の項目で「登録取り消し」というボタンが押せるようになっているので、これを選択します。
- 確認メッセージが表示されるので「OK」を選択します。
- 登録が解除される事を確認します。
- 統合Smart Protection Serverのアップデート元として設定した場合、設定が正しく反映されているかを確認します。
「管理」＞「Smart Protection」＞「統合サーバ」へ移動します。
- 「アップデート元」の設定でトレンドマイクロのアップデートサーバが選択されている事を確認します。