ビュー:

システム要件の確認

Apex Central 2019 のシステム要件は、以下のページに記載されております。インストール対象のコンピュータがシステム要件を満たしているかご確認ください。特にメモリ等のシステムリソースはインストール要件よりも大幅にゆとりを持たせる事を推奨します。
また、システム要件に記載されていない旧バージョンのデータベースサーバをご利用されている場合は、システム要件を満たすようにデータベースのバージョンアップを行ってください。バージョンアップ方法については、マイクロソフト社の情報をご参照ください。
 

同居をサポートしないアプリケーション

Apex Central は、単独でも多くのシステムリソースを必要とするため、可能な限り専用のサーバとして構築される事を推奨します。
特に、以下のようなアプリケーションとの同居はサポート対象外となります。
  • ドメインコントローラ
  • IISを利用するWebアプリケーション
  • PHPを利用するWebアプリケーション
2021年7月1日以降、Apex One サーバとの同居をサポート終了いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
 

手動アップデートモジュールについて

Apex Central は弊社サイトに公開している手動アップデートモジュールには対応していません。お客様ご自身で作成する方法をご利用ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
 

事前インストールが必要なソフトウェアのインストール手順

Windows Server 2012の場合

  1. 「サーバー マネージャ」を開きます。
  2. 「役割の追加」をクリックします。
  3. 「次へ」をクリックします。
  4. 「Web サーバ(IIS)」と 「アプリケーションサーバー」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  5. 「メッセージキュー」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  6. 「次へ」をクリックします。
  7. 「Webサーバ」の以下の項目にチェックが入っていることを確認します。(まだ選択箇所があるので「次へ」はクリックしないでください)
    • HTTP共通機能
       - HTTPエラー
       - ディレクトリの参照
       - 既定のドキュメント
       - 静的なコンテンツ
    • セキュリティ
       - 要求フィルタ
       - Windows認証
    • パフォーマンス
       - 静的なコンテンツの圧縮
    • 状態と診断
       - HTTPログ
    • アプリケーション開発
       - ASP
       - .NET 拡張機能 4.5
         ※「ASP.NET 4.5」にチェックを入れると自動的に選択されます
       - CGI
       - ASP.NET 4.5
       - ISAPI拡張
         ※「ASP」にチェックを入れると自動的に選択されます
  8. 「次へ」をクリックします。
  9. 「.NET Framework 4.5」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
  10.  画面の指示に従ってインストールを続行します。
 

その他の注意事項

  • 別途インストールされたSQL Serverを Apex Central のデータベースとして利用する場合、SQL Server構成マネージャーの [SQL Server ネットワークの構成] - [(インスタンス名)のプロトコル] から、「名前付きパイプ」および「TCP/IP」が有効化されている必要があります。また、名前付きインスタンスへ接続するためには[SQL Server Browser]サービスを起動する必要があります。
  • インストール前に、ダウンロードページ上で公開されている各種ドキュメント(インストールガイド、管理者ガイド、Readme)をよくお読みください。
  • 既知の問題を未然に予防するためにも、インストール後にはダウンロードページ上で公開されている最新の修正プログラム(Patch等)を必ず適用してください。最新の修正プログラムが適用されていない Apex Central 上で発生した問題に関しては、最新の修正プログラム適用による現象の改善可否をご確認頂かない限り、調査をお受けできない場合があります。