本製品Q&Aでは、Apex One を新規インストールした場合にサーバとエージェント間で使用する通信ポートについて記載しています。
※変更可能な箇所もありますが、初期設定の値を記載しています。
※特に断りのない通信についてはTCPによる通信となります。
※下記表内においては以下の略称を便宜的に使用しています。
- Trend Micro Apex Central: Apex Central
- Trend Micro Smart Protection Server: SPS
送信元 | 送信先 | ポート番号 | 主な用途 | ||
---|---|---|---|---|---|
Web ブラウザ | Apex One サーバ | IIS | 仮想のWebサイト | HTTPS: 4343 | Apex One サーバ Webコンソール アクセス |
既定のWebサイト | HTTPS: 443 | ||||
スタンドアロンSPS | HTTPS: 4343 | SPS Webコンソール アクセス |
送信元 | 送信先 | ポート番号 | 主な用途 |
---|---|---|---|
Apex Central | Apex One サーバ | Apex One サーバ Web コンソールの待ち受けポート | 双方向通信や シングルサインオン |
MCPエージェント (Apex One サーバ) | Apex Central | HTTP: 80 / 8080 |
Apex Central |
HTTPS: 443 | |||
UDP: 10323 | MCPエージェントのハートビート | ||
Apex One サーバ
|
Active Directory
サーバ | 135(TCP/UDP) / 389 | Active Directory 関連の情報を取得 |
送信元 | 送信先 | ポート番号 | 主な用途 | ||
---|---|---|---|---|---|
Apex One サーバ | Apex One エージェント | 21112 (※1) | 一般的な通信 | ||
137(TCP/UDP)、138(UDP)、 139、445 (※2) | エージェントの リモートインストール |
新規インストール時に変更が可能です。
Web コンソールを開き、以下の場所より確認ができます。
送信元 | 送信先 | ポート番号 | 主な用途 |
---|---|---|---|
エッジリレーサーバ | Apex One サーバ | 4343 | 一般的な通信 |
送信元 | 送信先 | ポート番号 | 主な用途 | ||
---|---|---|---|---|---|
Apex One エージェント | Apex One サーバ | 137(TCP/UDP)、 138(UDP)、 139、 445 (※2) | ウイルス隔離 (隔離先を UNCパスで 設定した場合) | ||
Apex One サーバ | IIS | 仮想の Web サイト | HTTPS: 4343 | 一般的な通信 (パターンアップデートやクライアントとの疎通確認など) や、他のApex One サーバへ エージェントを移動するために使用 | |
既定の Web サイト | HTTPS: 443 | ||||
統合SPS | IIS | 仮想の Web サイト | HTTP: 8080 | 検索クエリ送信 (スマートスキャン) | |
HTTPS: 4343 | |||||
既定の Web サイト | HTTP: 80 | ||||
HTTPS: 443 | |||||
統合SPS (Web レピュテーション) | IIS | 仮想の Web サイト | HTTP: 8080 | 検索クエリ送信 (Webレピュテーション) | |
既定の Web サイト | HTTP: 80 | ||||
スタンドアロンSPS | HTTP: 80 | 検索クエリ送信 (スマートスキャン) | |||
HTTPS: 443 | |||||
スタンドアロンSPS | HTTP: 5274 | 検索クエリ送信 (Webレピュテーション) | |||
エッジリレーサーバ | TCP: 443 | 一般的な通信 | |||
ドメインコントローラ | TCP:389(※3) | ユーザ情報同期のため (デバイスコントール制御) |
(※3)Active Directory連携を有効にしており、デバイスコントロールを利用している場合に使用されます。