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  • ・本手順は、2024年6月時点の情報になります。オンラインヘルプの手順も併せてご参照ください。2024年6月時点での最新版は3.9となります。最新のリリース状況はリリースノートをご参照ください。
  • ・オンプレミスゲートウェイをインストール後、Webプロキシ処理の遅延などで動作が安定しない場合は、ハイパーバイザー側にて仮想マシンのメモリおよびCPUのリソース予約をお試しください。
    ハイパーバイザー上に複数の仮想マシンを構築している場合、他の仮想マシンによって オンプレミスゲートウェイ が使用できるリソースが不足し、動作が安定しないことがあります。

1. オンプレミスゲートウェイ(インストールパッケージ)のダウンロード

クラウドコンソールの[ゲートウェイ]>[+オンプレミスゲートウェイの追加]の画面上のリンクから、 インストールパッケージ(ISOファイル)をダウンロードしてください。
なお、画面上に表示されている登録トークンは、オンプレミスゲートウェイのインストール完了後、オンプレミスゲートウェイの専用コンソールから、クラウドへの登録作業時に入力が必要になります。


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オンプレミスゲートウェイのシステム要件について

・最新のシステム要件は、こちらの製品紹介ページを参照ください。
・サイジング情報は、こちら のオンラインヘルプをご参照ください。

2.オンプレミスゲートウェイのインストール

こちらのオンラインヘルプに従って、オンプレミスゲートウェイのインストールとパスワード、ネットワーク設定を行います。

ご注意:以下のインストール開始画面では、日本語版をインストールするよう「Install TMWSaaS on-premises gateway(JP)」を選択してください。インストール前に正しい言語設定が選択されていることをご確認ください。万一、誤って英語版としてインストールしてしまった場合は、インストール後にオンプレミスゲートウェイのLinuxコンソールにrootユーザでログインし、設定ファイル"/etc/onpremise_lang"の値を”en_US”から”ja_JP”に修正してください。

ユーザが追加した画像
 

この後の設定は、専用の管理コンソールから行います。
オンプレミスゲートウェイの管理コンソールへのアクセスは、https://(設定したIPアドレス)でアクセスできます。
※アクセス時にブラウザのセキュリティ警告が表示されますが、閲覧を続行して問題ありません。IWSaaS独自の証明書を使用している為に、警告画面が表示されます。

3.オンプレミスゲートウェイの実装(配信ウィザード)

オンプレミスゲートウェイの管理コンソールにし、こちらのオンラインヘルプの内容に従って、
[配信ウィザード]タブから各種基本設定を行ってください。
[配信ウィザード]での設定変更では、システムの再起動が発生いたします。

4. クラウドコンソールへの登録

[配信ウィザード]での設定が完了後、「クラウドコンソールに登録」から、表示名や登録トークンなどの情報を入力して、オンプレミスゲートウェイのTMWSクラウドへの登録を行います。
こちらのオンラインヘルプの内容に従って、登録を行ってください。
ポリシーなどの設定については、このオンプレミスゲートウェイの管理コンソールでは行わず、クラウドコンソール側にて設定いたします。

TMWSクラウドコンソール上の[ゲートウェイ]の箇所から、以下のようにオンプレミスゲートウェイの登録が完了していることを確認してください。オンプレミスゲートウェイは複数作成、登録できます。
正常にクラウドと通信が行えているかどうかは、ステータスで確認できます。

ユーザが追加した画像
 

5. その他の設定

オンプレミスゲートウェイ管理コンソールの[管理]タブにて、その他の設定が行えます。
こちらのオンラインヘルプをご参照のうえ、必要に応じて設定変更を行ってください。