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Deep Security のコンポーネント同士でネットワークの疎通状況を確認する際に

Telnetがインストールされていない端末の場合、以下の手順で疎通をご確認いただけます。

※本ページ内では製品名を以下の通り省略して記載いたします。

  • Deep Security Manager → DSM
  • Deep Security Agent → DSA
  • Deep Security Relay (Relay機能有効化済みDSA) → DSR
  • Deep Security Virtual Appliance → DSVA

 

■Windows版DSM -> DSR,DSA,DSVA

・ftpコマンドにて確認する方法

 

以下のコマンドを実行します。

 

C:\>ftp

ftp> open <DSR、DSA、DSVAのホスト名またはIPアドレス> 4118

接続できていればここで何らかのコマンド結果が返されます。

 

・ Windows PowerShellで確認する方法

 

以下のコマンドを実行します。

 

> $nstcp= New-Object system.net.sockets.tcpclient

> $nstcp.connect("<DSR、DSA、DSVAのホスト名またはIPアドレス>",4118)

> $nstcp.connected

(接続できていればここでTrueが返されます。)

> $nstcp.close()

■Linux版DSM -> DSR,DSA,DSVA

・ncコマンドで確認する方法

 

Linuxのコマンドコンソールより、以下コマンドを実行します。

 

$nc -zv <DSR、DSA、DSVAのホスト名またはIPアドレス> 4118

 

出力結果中に以下のような出力があれば接続できているとご判断可能です。

Connection to (ホスト名またはIPアドレス) 4118 port [tcp/*] succeeded!

 

・curlコマンドで確認する方法

 

Linuxのコマンドコンソールより、以下コマンドを実行します。

 

$ curl <DSR、DSA、DSVAのホスト名またはIPアドレス>:4118 -k -v

 

エラーになりますが、出力結果中に以下のような出力があれば接続できているとご判断可能です。

Tryng connected Connected (ホスト名またはIPアドレス) port 4118

 

■Windows版DSR、DSA -> DSM

・ftpコマンドにて確認する方法

 

以下のコマンドを実行します。

 

C:\>ftp

ftp> open <DSMのホスト名またはIPアドレス> 4120

接続できていればここで何らかのコマンド結果が返されます。

 

・ Windows PowerShellで確認する方法

 

以下のコマンドを実行します。

 

> $nstcp= New-Object system.net.sockets.tcpclient

> $nstcp.connect("<DSMのホスト名またはIPアドレス>",4120)

> $nstcp.connected

(接続できていればここでTrueが返されます。)

> $nstcp.close()

 

■Linux版DSR、DSA、DSVA -> DSM

・ncコマンドで確認する方法

 

Linuxのコマンドコンソールより、以下コマンドを実行します。

 

$nc -zv <DSMのホスト名またはIPアドレス> 4120

 

出力結果中に以下のような出力があれば接続できているとご判断可能です。

Connection to (ホスト名またはIPアドレス) 4120 port [tcp/*] succeeded!

 

・curlコマンドで確認する方法

 

Linuxのコマンドコンソールより、以下コマンドを実行します。

 

$ curl <DSMのホスト名またはIPアドレス>:4120 -k -v

 

エラーになりますが、出力結果中に以下のような出力があれば接続できているとご判断可能です。

Tryng connected Connected (ホスト名またはIPアドレス) port 4120