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以下すべての条件に合致する環境の場合、本 Patch に含まれる”高度な脅威検索エンジン ATSE 11” が、Patch の修正より前にウイルスバスター Corp. クライアントに配信される事により、Microsoft Officeファイルを保存できない問題が発生する可能性があります。

 

事象発生の可能性がある条件:

 

条件に合致する環境では、事象発生の可能性を避けるために、事前に以下の設定を行うなどして、”高度な脅威検索エンジン ATSE 11” が、Patch の修正より前にウイルスバスター Corp. クライアントに配信される事態を回避してください。

 

設定例:

  1. ルートドメインレベルで、Web管理コンソールの[クライアント管理]、[設定]>[権限とその他の設定]タブを開く。
  2. [アップデート設定]セクションの[ウイルスバスター Corp. クライアントがするコンポーネント:]にて[パターンファイル]を選択する。
  3. 本 Patch の適用をCorp. サーバで行う。
  4. 本 Patch の配信を行いたいドメイン、あるいはマシン毎に、手順②の設定を以下に変更してゆく。
        [ウイルスバスター Corp. クライアントがするコンポーネント:すべてのコンポーネント(HotFixとクライアントプログラムを含む)]
    ※[ウイルスバスター Corp. クライアントがするコンポーネント:]にて[パターンファイル、エンジン、ドライバ]の選択は避ける。

ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Patch 1 (ビルド5464) 概要

本 Patch によりウイルスバスター Corp.クライアントプログラムで、Windows 10 November 2019 Update がサポートされるようになります。

 

適用対象

ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 (ビルド 4638)がインストールされている必要があります。

最新版ダウンロード

本Critical Patch は「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
 


 

インストール手順

本 Patchのインストール手順は次の通りです。

  1. 任意の場所で、osce_xg_sp1_win_ja_patch1_b5464.zip を解凍します。
  2. osce_xg_sp1_win_ja_patch1_b5464.exe をダブルクリックします。
  3. ファイルの解凍が完了するまで、しばらく待ちます。
  4. 使用許諾契約書の確認を行います。
  5. Patch をインストールする場合は、[インストール] をクリックします。
  6. 「インストール成功」と表示されれば作業は完了です。

 

サーバ側のバージョン確認方法

Web管理コンソールの[ヘルプ]>[バージョン情報] を選択し、表示されるビルド番号が「5464」になっている事を確認します。

クライアント側のバージョン確認方法

ウイルスバスター Corp. クライアント の「?」マークをクリックし、[バージョン情報] を選択してクライアントのバージョンが 「12.0.5464」になっている事を確認します。

ロールバックについて

以下のロールバック手順をご確認ください。

ロールバック機能について


 

予想適応時間

約 10分
 
 
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。
ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。
あくまでも目安としてご利用ください。


 

クライアントへの配信サイズ(ご参考)

  • 32ビット環境クライアントへの配信量 = 104.9 MB
  • 64ビット環境クライアントへの配信量 = 137.0 MB

※パッケージサイズは、含まれるコンポーネントによって異なる可能性があります。


 

 

本 Patch 適用後の、ウイルスバスター Corp.サーバのOS再起動の必要性

必要ありません。


 

本 Patch 適用後、ウイルスバスター Corp.クライアントのOS再起動の必要性

ウイルスバスター Corp. クライアントを再起動する必要があります。


 

 

インストールの後に

本ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Patch 1 (ビルド5464) 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。