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Apex One (Mac) 2019 検索除外設定

macOS上で動作しているソフトウェアが特定のファイルを頻繁に更新するような仕組みのものである場合、Apex One (Mac) エージェントは都度そのファイルをスキャンしようとします。
これにより、結果的にソフトウェアの処理動作が遅くなる場合がございます。
そのような場合は、Apex One (Mac) サーバの Web管理コンソールから該当するソフトウェアを "信頼済みプログラムリスト" に登録することで検索しないようにしたり、該当するファイル/ディレクトリを "検索除外設定" に登録することで検索除外されるため問題が回避する可能性がございます。
 
Web管理コンソール [エージェント] > [エージェント管理] 画面 :
・ [設定] > [検索除外設定]
・ [設定] > [信頼済みプログラムリスト]
 

Apex One (Mac) 2019 エージェントのログ採取手順

エージェント側でログを採取いただきトレンドマイクロで調査をおこなう場合、以下の手順を実施します。
※ 調査を効率的に進めるため、お手数をおかけしますがタイムテーブルのメモを作成いただきますようお願いします。
  例)
  10:07 〇〇のソフトウェアを起動した
  10:09 ソフトウェアが起動せずにエラーが表示された

1.  "Finder" を開き、[ライブラリ] > [Application Support] > [TrendMicro] > [Tools] > "Trend Microデバッグマネージャ" を実行します。
2.  ログを採取するため、"状態" を 「入」 に変更します。
3.  ※ もし過去にお客様がログを採取したことがある場合、以下のようなポップアップ画面が表示されます。昔のログは不要なため、「はい」を選択します。
4.  "状態" が 「入」 になり、右側に "監視中..." の文字がご確認いただけます。
5.  Apex One (Mac) エージェントに関するログが随時出力されている状態になっていますので、問題となる事象を再現してください。
※ お手数をおかけしますがタイムテーブルのメモを作成いただきますようお願いします。
6.  事象の再現が終わりましたら、[データを収集] ボタンをクリックします。
7.  しばらくお待ちいただきますと、以下のポップアップ画面が表示されます。
収集されたデータ "TMSMLog.tar.bz2" ファイルをトレンドマイクロまでご提供ください。