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本手順は、一例となります。データのパスなどはお客様環境に合わせた上で実行して下さい。

SQLCMDを使う方法

コマンドプロンプトより以下のコマンドを実行して下さい。
[TMCM用]
> sqlcmd -S localhost\sqlexpress -Q "BACKUP DATABASE db_ControlManager TO DISK ='C:\temp\database.bak'"
[Apex Central用]
> sqlcmd -S localhost\sqlexpress -Q "BACKUP DATABASE db_ApexCentral TO DISK ='C:\temp\database.bak'"
 
・"localhost\sqlexpress" は TMCM に同梱の SQL Server をインストールした場合の例です。ご利用の SQL Server の環境に合わせて読み替えてください。
例:localhost\MSSQLSERVER など
・TO DISK ='C:\temp\database.bak' はデータベースファイルの出力先です。ご利用の環境に合わせて任意のパスに変更していただいて問題ありません。
・TO DISK に指定しているフォルダに対して SQL Server サービスのアカウントのアクセス権がない場合、エラーとなります。
SQL Server サービスのアカウントまたは Everyone などのアカウントに対して該当フォルダへの読み取りや書き込みが可能な権限が付与されているかどうかご確認ください。
権限付与が難しい場合は SQL Server サービスのアカウントに権限が付与されている以下のようなフォルダを出力先に指定してください。
例:%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1X.<インスタンス名>\MSSQL\Backup
 

SQLCMDを使わない方法

1.各種サービスを停止させます。

 ・MSSQLSERVER または、SQL Server (SQLEXPRESS)

 ・Trend Micro Common CGI ※TMCM 6.0のみ。

 ・Trend Micro Management Infrastructure

 ・Trend Micro Control Manager または Trend Micro Apex Central

 

2.データベースを採取します。

[TMCM用]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1X.<インスタンス名>\MSSQL\Data\db_ControlManager.mdf 
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1X.<インスタンス名>\MSSQL\Data\db_ControlManager_log.ldf 

[Apex Central用]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1X.<インスタンス名>\MSSQL\Data\db_ApexCentral.mdf 
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1X.<インスタンス名>\MSSQL\Data\db_ApexCentral_log.ldf 
※ご利用の SQL Server のインストール環境に合わせて読み替えてください。


3.サービスを起動させます。

 (起動順序は以下の順序にてお願いいたします。)

 ・MSSQLSERVER または、SQL Server (SQLEXPRESS)

  (Control Manager 同梱のデータベースをご利用の場合)

 ・Trend Micro Common CGI ※TMCM 6.0のみ。

 ・Trend Micro Management Infrastructure

 ・Trend Micro Control Manager または Trend Micro Apex Central