以下IIS 7.5以降での画面での手順となり、又今後のWindowsのOSがアップデートされる際には細かい操作手順は変更となる可能性があります。
1)証明書の作成
証明書はお客様でご用意いただくか、Apex Centralで作成する方法があります。
Apex Central証明書の作成手順についてはこちらをご参照下さい。
2)証明書のインポート
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行]から、"mmc"を実行します。Microsoft管理コンソールが起動されます。
- [ファイル]-[スナップインの追加と削除]を選択します。
- [スナップインの追加と削除]の[利用できるスナップイン]の画面より[証明書]を選択し、[追加]をクリックします。
- [証明書スナップ]画面になりましたら、[コンピュータアカウント]を選択し、[次へ]ボタンを押します。
- [ローカルコンピュータ]のラジオボタンが選択されていますので、そのまま[完了]ボタンを押します。
- [スナップインの追加と削除]のウィンドウに[証明書(ローカルコンピュータ)]が追加されましたら、[OK]ボタンを押します。
- [コンソールルート]-[証明書(ローカルコンピュータ)]-[個人]-[証明書]の順に展開します。
- [証明書]を右クリックし、[全てのタスク]-[インポート]を選びます。証明書のインポートウィザードが起動します。
- [証明書のインポートウィザード]が起動したら、[次へ]を押します。
- インポートするファイルを選択し、[次へ]を押します。
- パスワードは設定せずに次の画面に進んでください。
- [証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、証明書ストアに[個人]が設定されていることを確認します。
- [証明書のインポートウィザードの完了]を確認し、[コンソールルート]-[証明書(ローカルコンピュータ)]-[個人]-[証明書]に証明書が追加されたことを確認して完了となります。
3)IISの設定変更
- TMCM がインストールされたサーバで[管理ツール] - [インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ] を開きます。
- [Default Web Site] を選択して [操作] ウィンドウにある [バインド... ] をクリックし、[サイト バインド] を開きます。
- 「種類」で https を選択し、[編集...]をクリックします。
- [サイトバインドの編集] 画面で [SSL 証明書] で、[選択...] ボタンをクリックし、”2)証明書のインポート”でインポートした証明書を選択します。
- [OK] をクリックします。
エージェントとなる製品でApex CentralのSSL証明書を既に登録している場合、証明書の更新を行う必要があります。
詳しい手順については各製品の管理者ガイドやFAQをご参照ください。