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Apex One サーバ、およびウイルスバスター Corp.  XG サーバのセキュリティ強化により、以下のビルド以降でプログラムアップデート確認ロジックが更新され、厳格に認証済みのプログラムアップデートのみが適用されるようになりました。

  • Apex One (ビルド 1632) 以降
  • ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Patch 1 (ビルド 5464) 以降


上記エンハンスメントの一環として、厳格に認証済みのコンポーネントのみ、弊社アクティブアップデートサーバからApex One/ウイルスバスター Corp. XG サーバへダウンロードできるよう、各パターンファイル毎のシグネチャファイルによる認証処理が追加されました。
それに伴い、以下メッセージが管理コンソール、[ログ]>[サーバアップデートログ]に記録される場合があります。

yyyy/mm/dd hh:mm 失敗 :<コンポーネント名
セキュリティ情報を確認できませんでした。ローカルの信頼情報データベースは破損しています。
テクニカルサポートにお問い合わせください。(62)


上記メッセージは、新しいコンポーネント、およびそれらに対応するシグネチャファイルの弊社アクティブアップデートサーバへのアップロードプロセス中に お客様環境にてアップデートが実施された場合、認証に齟齬が出てしまい、出力されるメッセージとなります。


こちらのメッセージが出力されていても、次のアップデートのタイミングで、失敗していたコンポーネントの更新に成功していれは、コンポーネントの更新に問題はありません。

予約アップデートのタイミングを調整する事(毎時など)で、該当の事象が発生しても長時間パターンファイルが更新されない状態を避ける事ができます。

イベント起動配信を使用する事で、サーバのアップデート完了後、すぐにエージェントに配信を行う事ができます。手順については、以下の製品Q&Aをご確認ください。
製品Q&A: ウイルスバスター コーポレートエディションクライアントで自動アップデートを設定する方法