はじめに
Trend Vision OneやTrend Micro Apex One SaaSなどトレンドマイクロのSaaS製品をご利用になる場合、「Customer Licensing Portal」(以下、CLP)に製品ライセンス及びお客様の情報を登録必要があります。
その後の運用時にも、ライセンスの更新などでCLPへアクセスが必要になります。 CLPはインターネット接続が可能なコンピュータであれば、トレンドマイクロの製品がインストールされていないコンピュータからでも表示できます。
トレンドマイクロのSaaS製品を初めてご利用になる場合には、以下サイトをご確認いただきCLPへのユーザ登録を実施ください。
Trend Vision One ライセンスの登録/更新を行う
- 任意のブラウザから、「Customer Licensing Portal」サイトへアクセスします。
- ログインIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
- [製品/サービス]タブにて、[キーの入力]をクリック、ライセンスキーを登録します。
Trend Micro Apex One SaaS での設定
- Trend Micro Apex Central の管理コンソールにログインします。
- 上部メニューから [Trend Vision One] をクリックして Vision One 管理コンソールを開きます。
- XDR Endpoint Sensor を有効化する手順につきましては、コチラの製品Q&A にあります "II. XDR Endpoint Sensor の有効化" の項目を参照ください。
Trend Micro Cloud App Security での設定
Vision OneではCloud App SecurityのAPIを用いてメール検出ログの収集、メールの隔離処理を行います。
そのための同期設定をVision One側で発行します。
- Trend Vision Oneの管理コンソールにログインします。
- 管理コンソールで、[INVENTORY MANAGEMENT] > [Email Account Inventory] を開きます。
- 同期対象のサービスの選択画面が表示されますので、同期したいサービス(Exchange Online or Gmail)を選択します。
- 表示された画面の指示に従い、同期に必要な操作(Microsoft 365の認証含む)を進めます。
- 操作が完了すると、Vision OneとCloud App Securityの間で同期処理が開始されます。
- 同期処理が完了すると、[Email Account Inventory] の画面上で [Manage Mailbox Sensors] が表示されるようになります。
Trend Vision Oneコンソールへのアクセスは、Google Chrome、Firefoxあるいは Edge (Chromium-Based) ブラウザをご利用ください。
Internet Explorerはご利用いただけません。