■ "セキュリティエージェント セルフプロテクション" 機能の有効化、および設定画面の削除
今まではセキュリティエージェントのセルフプロテクション機能を有効化するかどうか、お客様による設定が可能でした。
しかしながら、セキュリティエージェントのマルウェア対策機能を無効化しようとする不正プログラムが多く発生している背景を考慮し、セルフプロテクション機能を常に有効化することにいたしました。
これに伴い、設定をおこなう画面も削除されます。
※ 削除される設定画面は以下のとおりです。
[権限とその他の設定] > [その他の設定] タブ > "セキュリティエージェント セルフプロテクション" 設定
■ "サーバ セルフプロテクション" 機能の保護対象の拡張
サーバ セルフプロテクション 機能が拡張され、不正な暗号化や変更からドキュメントを保護するランサムウェア対策が含まれるようになります。
■ 補足
セルフプロテクション 機能について、これらの設定はデフォルトで有効化されています。
そのため、デフォルトの設定で運用されている既存のお客様は 2021年 1月のメンテナンスでおこなわれる仕様変更の影響は受けません。
セルフプロテクション 機能が有効化されることに懸念があるお客様は、2021年 1月のメンテナンス (1月27日予定) がおこなわれる前に以下の設定変更を実施いただくことをお勧めいたします。
[権限とその他の設定] > [その他の設定] タブ > "アップデート設定" 項目にて、
セキュリティエージェントがアップデートするコンポーネントを 「パターンファイル」に設定します。
以上