注意事項
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本修正プログラムにより、ウイルス検索エンジン/高度な脅威検索エンジンがアップデートされます。
アップデート後の最新のウイルス検索エンジン/高度な脅威検索エンジンでは、以下の機能が提供されます。- 新たな脅威に対する検出機能の追加と強化
- 各種の不具合に対する修正
一方、本修正プログラム適用後、web 管理コンソールの [アップデート]>[概要]に記載の「高度な脅威検索エンジン」のバージョン表記が誤って「11.000.1004」と表示される問題が確認されておりますが、 正しくは「12.500.1004」となります。
表記のみの誤りとなり、「11.000.1004」の「高度な脅威検索エンジン」がクライアントに配信されることはありません。
また、今後 ActiveUpdate サーバに新しい「高度な脅威検索エンジン」がアップロードされた場合にも、Corp. サーバは正常にアップデートを実施することができ、その際に本表記は自動的に修正される予定です。 -
本修正プログラムの適用時にサーバ認証証明書の手動バックアップを推奨する確認画面が表示されます。
これはセキュリティ強化の観点から、 ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Patch 3 (ビルド5684) 以降のビルドより OS 側の「証明書マネージャ」による証明書エクスポートおよび、以下製品 Q&A に記載の「CertificateManager」による証明書のエクスポートが実施できなくなるためです。
サーバ認証機能の概要および証明書の更新(変更)/バックアップ方法について
これに伴い、バックアップパスワードを再設定したサーバ認証証明書をエクスポートすることができなくなります。
今後サーバ移行や再構築の際にサーバ認証証明書を再利用する可能性があり、インストール時に下記画面で設定したバックアップのパスワードにご懸念がある場合は、 本修正プログラム適用前に上記製品 Q&A に記載の手順で必ずサーバ認証証明書をバックアップしてください。(既に、ビルド5684以降の環境の場合はバックアップを取得できません。)
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本修正プログラムを適用する際に「個人情報を含まない情報の収集」について許可するかの判断を求めるポップアップ画面が表示される場合があります。
詳細については以下の製品 Q&A をご参照ください。
Patchの適用時に "個人情報を含まない情報の取集許可" の判断を求められる
ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Critical Patch (ビルド 6040) 概要
本修正プログラムで提供される修正、新機能については付属の Readme ファイルをご確認ください。
適用対象
ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 (ビルド 4638) 以降のビルドがインストールされている必要があります。
最新版ダウンロード
本修正プログラムは「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
インストール手順
本修正プログラムのインストール手順は次の通りです。
- 任意の場所で、osce_xg_sp1_win_ja_criticalpatch_b6040.zip を解凍します。
- osce_xg_sp1_win_ja_criticalpatch_b6040.exe をダブルクリックします。
- ファイルの解凍が完了するまで、しばらく待ちます。
- 使用許諾契約書の確認を行います。
- 本修正プログラムをインストールする場合は、[インストール] をクリックします。
- 「インストール成功」と表示されれば作業は完了です。
サーバ側のバージョン確認方法
Web管理コンソールの[ヘルプ]>[バージョン情報] を選択し、表示されるビルド番号が「6040」であることを確認します。
クライアント側のバージョン確認方法
ウイルスバスター Corp. クライアントコンソールの「?」マークをクリックし、[バージョン情報] を選択してクライアントのバージョンが 「12.0.6040」であることを確認します。
ロールバックについて
サーバ側のロールバックにつきましてはロールバック機能についてをご確認ください。
プログラムアップデート確認ロジックの更新に伴い、クライアント側のロールバック機能は使用できません。詳細はプログラムアップデート確認ロジックの強化並びに確認されている動作についてをご確認ください。
予想適応時間
約 10 分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。
ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。
あくまでも目安としてご利用ください。
クライアントへの配信サイズ(ご参考)
- 32ビット環境エージェントへの配信量 = 111.1 MB
- 64ビット環境エージェントへの配信量 = 158.5 MB
※パッケージサイズは、含まれるコンポーネントによって異なる可能性があります。
本修正プログラム適用後の、ウイルスバスター Corp. サーバのOS再起動の必要性
必要ありません。
本修正プログラム適用後の、ウイルスバスター Corp. クライアントのOS再起動の必要性
管理コンソールの[エージェント]>[エージェント管理]にて対象のクライアントの[再起動が必要]のカラムを確認するか、対象クライアントのコンソールにて再起動の必要の有無をご確認ください。
インストールの後に
本修正プログラム適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。