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Deep Discovery Inspector (以下、DDI) における Syslogサーバの設定画面にある 重大度 (Severity) は、DDI からの転送ログに設定されるsyslog のプライオリティを指しており、検出の重大度との関連はございません。
また、転送するログの種類(不正なコンテンツ、システムイベント など)を絞ることは可能ですが、検出の重大度によって DDI 側で転送ログを絞ることはできません。

DDI 管理コンソールの [管理]→[統合製品/サービス]→[Syslog]→[Syslogサーバの追加] 画面にて
[検出ログ] セクション配下にあるすべてのログ項目(不正なコンテンツ、不正な動作 など)を選択しますと
すべての検出ログが Syslog サーバに転送されるようになります。

もし検出の重大度「低」以上などにログを絞りたい場合は、検出ログの重大度に応じて Syslogサーバ側で受信時、または参照時にフィルタをお願いいたします。

Syslog のフォーマットにつきましては、弊社 Download Center より入手いただける各バージョンの Syslog コンテンツマッピングガイドをご参照ください。
Download Center

DDI から転送される Syslog メッセージにおいて、検出の重大度は以下のように設定されます。

 ・情報 → 2
 ・低 → 4
 ・中 → 6
 ・高 → 8

例えば、CEF形式の脅威ログにおいて、検出の重大度「低」以上のログに絞る場合は、「Header(severity) 」が 4 以上のログを抽出してください。