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■事象の原因
「検索エンジンアップデート」機能を有効にしているLinux版DSAが以下のバージョン・ビルドに該当する場合、セキュリティアップデートのダウンロードを実行して新しい検索エンジンへのアップデートが行われる際に、不正プログラム対策用プロセスが停止するという既知問題があります。
当該既知問題に起因して「不正プログラム対策エンジンがオフライン」エラーが発生します。

■対象となるDSAのバージョン・ビルド
・Linux版DSA11.0 U23(11.0.0-1617)
・Linux版DSA12.0 U12(12.0.0-1278)
・Linux版DSA20.0 2020-10-05, 2020-10-21

※Linux版DSA10.0及びLinux以外のプラットフォームは対象外です。

■対処
「検索エンジンアップデート」機能を無効にして再度セキュリティアップデートを実行することで復旧が可能です。
しかしながら、本既知問題により、「対象となるDSAのバージョン・ビルド」に該当する場合は「検索エンジンアップデート」機能が利用できまん。
なお、本既知問題は「対象となるDSAのバージョン・ビルド」より新しいビルドにおいて修正が行われています。
そのため、本既知問題の回避及び検索エンジンのアップデートのために、以下いずれかの対処を実施し、最新の検索エンジンが包含されたバージョン・ビルドへアップグレードしてください。

・メジャーバージョンの最新ビルドへアップグレード
 ※手順は以下を参考にしてください。
 DSM12.0 へのアップグレード手順はこちら  
 DSM20.0 へのアップグレード手順はこちら  

・同一バージョンの最新ビルドへアップグレード
 ※手順はこちら を参考にしてください。