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トレンドマイクロのSmart Protection Network(以下、SPN)の証明書更新対応に伴い、 一部の Deep Security Agent(以下、DSA)につきましては、新しい証明書(Entrust Root Certificate Authority (G2) certificates)に対応するためのアップグレードが必要となります。

必要なご対応

トレンドマイクロのSPNへの接続を行うLinux版およびUnix版DSAは、下記バージョンへ2022年7月8日までにアップグレードください。
※SPNを利用する機能の詳細につきましては、Deep SecurityのSmart Protection/Smart Protection (Workload Security)をご確認ください
※Windows版DSAは本影響を受けません
※Linux版およびUnix版DSAをご利用の場合でも以下については本影響を受けません
  • 不正プログラム対策機能のスマートスキャン/挙動監視/機械学習型検索/プロセスメモリ検索、Webレピュテーション機能、いずれも利用していない
  • ローカル Smart Protection Serverへ接続している

修正が反映されたバージョン

  • DSA20.0.0-2395 以上
  • DSA12.0 update 18 (12.0.0-1789) 以上
  • DSA11.0 update 27 (11.0.0-2061) 以上
  • DSA10.0 update 31 (10.0.0-3983) 以上
アップグレード方法および、アップグレードに伴う注意事項につきましては、以下をご確認ください。

アップグレードしなかった場合の影響

2022年7月9日以降、Entrust Root Certificate Authority (G2) certificatesに対応しない Linux版およびUnix版DSAは、SPN接続に失敗し、SPNを利用する各種機能(スマートスキャンやWebレピュテーション)が利用できなくなります。
本影響に合致する場合、以下のイベントが発生いたします。
  • イベントID:926「スマートスキャン用のSmart Protection Serverへの接続不能」
  • イベントID:932「Webレピュテーション用のSmart Protection Serverへの接続不能」