はじめに
Service Gatwayはオンプレミス製品に以下Smart Protection Serviceを提供します。
- Smart Protection Service プロキシ機能
- ファイルレピュテーションサービス
- Webレピュテーションサービス
Smart Protection Serviceで使用されるポートについては以下をご確認下さい。
参照: Service Gateway仮想アプライアンスで使用されるポート · Customer Self-Service (trendmicro.com)
Smart Protectionにオンプレミス製品を接続する詳細な手順については、各製品の手順書をご確認下さい。
参照: Service Gateway オンラインヘルプ(トレンドマイクロ製品をSmart Protection Serverに接続する)
このFAQではApex One Serverでのコンソール画面を元に概要を説明します。
Smart Protection Service プロキシ機能
Smart Protection Server(=Service Gateway) の配下製品が機械学習型検索や挙動監視の機能でSmart Protectionソースに対してクエリを実行する時、リバースプロキシの役割ができます。
クエリするURLについてはオンラインヘルプをご確認下さい。
ファイルレピュテーションサービスおよびWebレピュテーションサービス
Service GatewayではSmart Protection Serverとして、ファイルレピュテーションサービスおよびWebレピュテーションサービスの機能を提供します。
参照(Smart Protection Serverのオンラインヘルプ): ファイルレピュテーションサービス Webレピュテーションサービス |
Smart Protectionサーバーとして指定するアドレスを確認するには、Vision OneコンソールでInventory Management > Service Gateway Inventoryに移動し、登録されたService Gatewayをクリックし、Smart Protection Servicesの”View server addresses”を展開します。
※"All available URLs"を展開すると、IPv4以外のアドレス(IPv6,hostname)を用いてのURL一覧が表示されます。
Foundation ServiceのVision Oneを使用されている場合は、"Workflow and Automation > Service Gateway Management"に移動し、登録されたService GatewayをクリックしSmart Protection ServiceのURLを確認してください。
上記アドレス情報をレピュテーションサービスとして指定することで、 Service Gatewayが各製品のスマートスキャンサーバーとして機能します。