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この問題は、Apex One SaaS セキュリティエージェントで情報漏えい対策機能をご利用されているお客様の端末で発生する可能性がございます。
そのため、現時点で情報漏えい対策機能をご利用いただく予定のないお客様は「方法1」を、情報漏えい対策機能をご利用いただいているお客様は「方法2」をお試しください。
 

方法1: 情報漏えい対策機能を無効化する

お客様が情報漏えい対策機能に関するポリシー設定をおこなっておらず、機能をご利用いただいていない場合は下記の設定項目にてチェックをすべて外していただき、設定を配信してください。
その後、お客様の端末で発生していた問題が引き続き発生するかご確認ください。

[追加サービス設定] > [情報漏えい対策オプションサービス] 項目

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方法2: この問題に関係するドライバの仕様をメンテナンス前に戻す

以下の手順でレジストリキーを追加することにより、この問題に関するドライバの仕様をメンテナンス前に戻すことができます。

お客様の端末 1台でお試しいただき、問題が解決するようでしたらトレンドマイクロのテクニカルサポートまでお問い合わせください。ご要望いただければお客様のすべてのセキュリティエージェントに設定を配信することが可能です。その際、こちらの情報 が必要になります。
※ 12月の定期メンテナンス (12/8) にて、すべてのお客様のセキュリティエージェントにこの設定を配信するようにいたします。
 

1) 問題が発生するセキュリティエージェントの端末にて、Apex One SaaS セキュリティエージェントをアンロードします。
※ セキュリティエージェントのアイコンを右クリックして「アンロード」を選択します。
image-02.png

2) コマンドプロンプトを管理者権限で開き、下記コマンドを実行します。
net▲stop▲tmumh
※ ▲は半角スペースを指します。

3) レジストリエディタを開き、下記を選択します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\tmumh

4) 手順 3 のレジストリ配下に下記の DWORD キーと値を追加します。
名前: RegCfgFlags
値: 1
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5) コマンドプロンプトを管理者権限で開き、下記コマンドを実行します。
net▲start▲tmumh
※ ▲は半角スペースを指します。

6) Apex One SaaS エージェントをリロードします。
※ Windows OS を再起動いただいても結構です。

7) お客様の端末で発生していた問題が引き続き発生するかご確認ください。