2022年01月31日(月) に、ウイルスバスター Corp. XG の延長サポートは終了日を迎えました。
※有償の特別延長サポートも 2024年01月31日(水) をもって終了しております。
状況に応じて、本Critical Patch の適用ではなく、ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス、Trend Micro Apex One SaaS やTrend Micro Apex One への移行を実施する事もご検討ください。
※本Critical Patchで修正される脆弱性は、Trend Micro Apex One Patch6 で修正済みです。
※ウイルスバスター コーポレートエディション XGからの移行に関するお問い合わせについては、サポート終了後でも対応いたします。
注意事項
- セキュリティ強化の観点から、 ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Patch 3 (ビルド5684) 以降のビルドより OS 側の「証明書マネージャ」による証明書エクスポートおよび、以下製品 Q&A に記載の「CertificateManager」による証明書のエクスポートが実施できなくなります。
サーバ認証機能の概要および証明書の更新(変更)/バックアップ方法について
これに伴い、バックアップパスワードを再設定したサーバ認証証明書をエクスポートすることができなくなります。
今後サーバ移行や再構築の際にサーバ認証証明書を再利用する可能性があり、インストール時に下記画面で設定したバックアップのパスワードにご懸念がある場合は、 Patch 3 (ビルド5684) 以降のビルドを適用前に上記製品 Q&A に記載の手順で必ずサーバ認証証明書をバックアップしてください。(既に、ビルド5684以降の環境の場合はバックアップを取得できません。)
- 本修正プログラムを適用する際に「個人情報を含まない情報の収集」について許可するかの判断を求めるポップアップ画面が表示される場合があります。
詳細については以下の製品 Q&A をご参照ください。
Patchの適用時に "個人情報を含まない情報の取集許可" の判断を求められる
- Service Pack 1 Critical Patch (ビルド 6040) 未満のビルドに対し本修正プログラムを適用する場合、修正プログラムの適用のみでは以下のアラート/アドバイザリに記載の脆弱性対策が完了いたしません。
「対処方法」セクションに記載の補助ツール EAFCUA.exe を実行をお願いいたします。
アラート/アドバイザリ:Trend Micro Apex Oneとウイルスバスターコーポレートエディションで 確認された複数の脆弱性について(2021年1月)
- ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 Critical Patch (ビルド 5261) 未満から、Patch 5 (ビルド6062)以降へのバージョンアップに失敗する事象を確認されておりますので、該当するビルドをご利用の場合は下記製品Q&Aをご確認ください。
- インターネット接続ができない環境等、必要なOSのルート証明書や中間証明書が更新できない環境の場合には下記もご確認ください。
デジタル署名により発生する問題について
ウイルスバスター コーポレートエディション XG Service Pack 1 Critical Patch (ビルド 6081) 概要
本修正プログラムで提供される修正、新機能については付属の Readme ファイルをご確認ください。
適用対象
ウイルスバスター Corp. XG Service Pack 1 (ビルド 4638) 以降のビルドがインストールされている必要があります。
最新版ダウンロード
本修正プログラムは「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
インストール手順
本修正プログラムのインストール手順は次の通りです。
- 任意の場所で、osce_xg_sp1_win_ja_criticalpatch_b6081.zip を解凍します。
- osce_xg_sp1_win_ja_criticalpatch_b6081.exe をダブルクリックします。
- ファイルの解凍が完了するまで、しばらく待ちます。
- 使用許諾契約書の確認を行います。
- 本修正プログラムをインストールする場合は、[インストール] をクリックします。
- 「インストール成功」と表示されれば作業は完了です。
サーバ側のバージョン確認方法
Web管理コンソールの[ヘルプ]>[バージョン情報] を選択し、表示されるビルド番号が「6081」であることを確認します。
クライアント側のバージョン確認方法
ウイルスバスター Corp. クライアントコンソールの「?」マークをクリックし、[バージョン情報] を選択してクライアントのバージョンが 「12.0.6081」であることを確認します。
ロールバックについて
サーバ側のロールバックにつきましてはロールバック機能についてをご確認ください。
プログラムアップデート確認ロジックの更新に伴い、クライアント側のロールバック機能は使用できません。詳細はプログラムアップデート確認ロジックの強化並びに確認されている動作についてをご確認ください。
予想適応時間
約 10 分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。
ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。
あくまでも目安としてご利用ください。
クライアントへの配信サイズ(ご参考)
- 32ビット環境エージェントへの配信量 = 112.4 MB
- 64ビット環境エージェントへの配信量 = 160.7 MB
※パッケージサイズは、含まれるコンポーネントによって異なる可能性があります。
本修正プログラム適用後の、ウイルスバスター Corp. サーバのOS再起動の必要性
必要ありません。
本修正プログラム適用後の、ウイルスバスター Corp. クライアントのOS再起動の必要性
管理コンソールの[エージェント]>[エージェント管理]にて対象のクライアントの[再起動が必要]のカラムを確認するか、対象クライアントのコンソールにて再起動の必要の有無をご確認ください。
インストールの後に
本修正プログラム適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。