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Apex One セキュリティエージェントの操作で利用可能なコマンドは以下になります。
 

コマンド処理内容
pccnt <ドライブまたはフォルダパス>指定したドライブまたはフォルダでセキュリティリスクを検索します。
ガイドライン:
• フォルダパスにスペースが含まれる場合は、パス全体を引用符で囲みます。
• ファイルを個々に検索することはできません。

正しいコマンド:
• pccnt C:¥
• pccnt D:\Files
• pccnt "C:\Documents and Settings"

正しくないコマンド:
• pccnt C:¥Documents and Settings
• pccnt D:¥Files¥example.doc
pccntmon -rリアルタイムモニタを開きます。
pccntmon -vエージェントコンポーネントとそのバージョンを表示します。
pccntmon -uセキュリティエージェントコンポーネントをアップデートします。
pccntmon -n <アンロードパスワード>セキュリティエージェントをアンロードします。
セキュリティエージェントを再ロードするには、次のコマンドを
入力します。
pccntmon
pccntmon -m <アンインストールパスワード>セキュリティエージェントをアンインストールします。
pccntmon -cコマンドラインに次の情報が表示されます。
• 検索方法
• スマートスキャン
• 従来型スキャン
• パターンファイルのステータス
• 最新版
• 旧版
• リアルタイム検索サービス
• 機能しています
• 無効または機能していません
• エージェントの接続状態
• オンライン
• スタンドアロン
• オフライン
• Web レピュテーションサービス
• 利用可能
• 再度接続しています
• ファイルレピュテーションサービス
• 使用可能
• 再接続しています
pccntmon -h使用可能なすべてのコマンドを表示します。

 

 

###コマンドの実行例###

<Apex One エージェントのコンポーネントアップデートを実施する場合>

 

pccntmon▲-U

※「▲」の箇所には半角スペースを入力します。

 

 

「pccntmon」はセキュリティエージェントのインストール先フォルダに存在します。
コマンド実行時はカレントディレクトリをあらかじめインストール先に変更するか、絶対パスで指定してください。

 

 

Apex One エージェントの初期設定でのインストールパスは以下をご参照ください。

 

  • <新規インストールの場合>
    32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent
    64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Security Agent

     

  • <ウイルスバスター Corp. からのバージョンアップの場合>
    32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan Client
    64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\OfficeScan Client