はじめに
Cloud Edgeでは、HTTPで8080など任意のポート番号を使うことができます。ただし、Cloud Edgeでは8080を事前定義していないため、新しいサービスとして定義する必要があります。
詳細
以下を参考に設定方法を確認ください。
- Cloud Edge Cloud Console (CECC)の「ポリシー」→「他のオブジェクト」→「サービス」を順番にクリックします。
- 「カスタマイズされたサービス」の「追加」をクリックします。
- サービスの設定を行います。
名前:「HTTP2」などの名前を指定します。
プロトコル:「TCP」を選択します。
ポート:「8080」などのポート番号を指定します。
説明:必要に応じて、説明を入力します。
- 設定を終えたら「保存」をクリックします。
Cloud Edgeはパケットの中身を見ているため、ポート番号との紐づけは特に行いません。例えば HTTP:80、HTTP2:8080をブロックとした場合、80,8080のポートはブロックされます。また、マルウェアが8800のようなポートを使ってHTTP通信をしたとしても、それが不正な通信であれば、Cloud Edgeはブロックします。
定義したサービスは各ポリシーの中で使用することができます。
- 「ポリシー」→(ポリシーの名前)→「サービス」を順番にクリックします。
- 「サービスを指定する」を選択し、サービスオブジェクトを指定します。
- 「次の中から選択」にあるアドレスオブジェクトを選択し、「>」をクリックすると「選択済み」に入ります。
※新しいサービスオブジェクトの追加からサービスを新規追加することもできます。