本機能はルーティングモードでご利用いただく必要がございます。
Cloud Edgeは一部のお客様を除き、ルーティングモードでのご利用に制限がございます。
ルーティングモードをご利用いただく前に、ご契約元のパートナー様にご確認いただきますようお願いいたします。
はじめに
Cloud Edge をルーティングモードで利用し、NAT(Network Address Translation=ネットワークアドレス変換)の設定を行うには、以下の手順で操作します。
詳細
- Cloud Edge Cloud Console (CECC) を開きます。
- [ゲートウェイ] > (対象ゲートウェイ) > [ネットワーク] > [NAT] > [追加] をクリックします。
- 以下のように設定します。
以下、3つの設定例となります。
【例1】
ポート番号80のトラフィックを、LAN内の「192.168.100.2」に転送します。
名前 | 送信元IP | 変換前ポート | プロトコル | 転送先IP | 転送先ポート |
---|---|---|---|---|---|
Webサーバ | any | 80 | TCP | 192.168.100.2 | 80 |
【例2】
特定の送信元IPアドレス(10.0.0.1)かつ、ポート番号2300のトラフィックをLAN内の「192.168.100.3」に転送します。
名前 | 送信元IP | 変換前ポート | プロトコル | 転送先IP | 転送先ポート |
---|---|---|---|---|---|
Cloudアプリ | 10.0.0.1 | 2300 | TCP | 192.168.100.3 | 2300 |
【例3】
ポート番号13389のトラフィックを、ポート番号3389に変更し、LAN内の「192.168.100.4」に転送します。
名前 | 送信元IP | 変換前ポート | プロトコル | 転送先IP | 転送先ポート |
---|---|---|---|---|---|
MS_RDP | any | 13389 | TCP | 192.168.100.4 | 3389 |