■ 事象について
Apex One SaaS の 8月 定期メンテナンス (8月17日夜間) 以降、
管理コンソールにて、[レポート] > [ログクエリ] から 挙動監視 の検出ログを確認すると、"ログの種類:イベント監視" による "ポリシー:DLLINJ001" の記録が表示される可能性がございます。
■ 原因について
昨今、セキュリティソフトウェアのマルウェア対策機能を無効化しようとする不正プログラムが多く発生している背景を考慮し、Apex One SaaS の 8月 定期メンテナンス (8月17日夜間) では「セルフプロテクション機能をより強化」いたしました。
※ セルフプロテクション機能とは、セキュリティソフトウェア自身が改ざんされることがないようにするための自己防衛機能になります。
この機能強化により、特定の条件を満たすことで Apex One SaaS セキュリティエージェントのファイルが過検知されてしまうという事象が発生いたしました。
検知されているファイルが Apex One SaaS セキュリティエージェントのものである理由がこれに該当します。
※ 検知ログには "処理:拒否" と記録されておりますが、Apex One SaaS セキュリティエージェントのファイルの動作自体には影響を与えていないため、セキュリティ機能なども問題ございません。
そのため、この検出ログは無視いただけます。
■ 今後について
次回 2022年 9月の定期メンテナンスにて、この事象は改善されます。
お客様にはご心配をおかけして申し訳ございません。