はじめに
Cloud Edgeのセキュリティプロファイル内のメールセキュリティ対策にある仮想アナライザをご利用いただく場合いくつか制限がございますので以下をご確認ください。
詳細
仮想アナライザの注意および、制限事項は次の通りです。- SMTP(S)はSHA1クエリのみを実施し、仮想アナライザによる検査は行いません。
- 検査後の通知のためには、通知先のメールアドレスをPOP3/IMAP認証時に使用するユーザアカウントから特定するため、以下の2つの条件を満たす必要があります。
- ユーザアカウントが平文の認証方式を使用している(AUTH PLAINなど)こと
- ユーザアカウントがメールアドレス形式(xxxxx@xxxx.xxx)であること
- 仮想アナライザ側の受け入れファイル上限数は、日本国内全体で24時間に2000ファイルまでです。上限に達した場合は、SHA1クエリのみを実施します。
- Trend Micro Licensing Management Platform上において仮想アナライザのライセンス開始前でも、Cloud Edge Cloud Console上に仮想アナライザに関する設定項目は、オンに変更できます。しかしながら、ライセンス開始日までは仮想アナライザ機能は動作いたしません。
仮想アナライザのライセンス開始前に、Cloud Edge Cloud Console上に仮想アナライザに関する設定項目をオンにした場合、下記のような表示となります。
- [Cloud Edge Cloud Console>セキュリティプロファイル]
セキュリティプロファイル名の横に「i」マークが表示されます。
- [Cloud Edge Cloud Console>セキュリティプロファイル>(任意の設定)>メールセキュリティ対策>仮想アナライザの有効化]
「仮想アナライザの有効化」をオンにしたときに下記ポップアップが表示されます。