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はじめに

この製品Q&Aでは Cloud Edge Box 本体の CLI(コマンドラインインタフェース)へのアクセス方法と、Cloud Edge の疎通確認方法について記載しております。
 

Cloud Edge Box 本体の CLI へのアクセス方法

Cloud Edge Box 本体の CLI  へのアクセスは、以下の2つの方法があります。
  • SSHによる接続
  • シリアルコンソールを用いた接続

SSHによる接続

  1. PCをCloud Edgeの管理ポートに接続します。(LAN1からも同様に接続できます。)
  2. ターミナルソフトからSSHで接続します。※初期設定のアカウントおよびパスワードがご不明な場合はお客様のご契約されているパートナー様にご確認ください。SSH-1.pngSSH-2.png

シリアルコンソール接続

ネットワーク経由でCloud EdgeのCLIにアクセスできない場合には、以下の手順でシリアルコンソール接続を行ってください。
  1. 製品に同梱されているシリアルコンソールケーブルを、Cloud EdgeバックパネルのRS-232ポートに接続します。(市販の管理用のシリアルコンソールケーブルでも接続可能です。)
    ※この筐体はCE50です。他の筐体をお使いの方は製品のマニュアルをご参照ください。
    CLI-1.png
  2. ターミナルソフト(TeraTermなど)を起動し、端末のシリアルポートの設定を行います。必要な設定は次のとおりです。
    ※アドバイス:ターミナルソフトでシリアルポートの接続がグレーアウトしてアクセスができない場合は、ターミナルソフトを管理者権限で起動することで問題が解決することがあります。
    CLI-2.png
  3. Enterキーを押すと、以下のログインプロンプトが表示されます。管理者アカウントを入力し、ログインしてください。※初期設定のアカウントおよびパスワードがご不明な場合はお客様のご契約されているパートナー様にご確認ください。CLI-3.png
  4. ログインに成功すると、以下のプロンプトが表示されます。CLI-4.png

Cloud Edge の疎通確認方法

Cloud Edgeの疎通確認を行うには以下の手順を行います。

 
  1. 上記 「Cloud Edge Box 本体の CLI へのアクセス方法」を参考に、CLIにアクセスします。
  2. CLIへの接続後、pingコマンドで疎通を確認します。

【成功例】
名前解決に成功し、宛先ホストから応答がある場合
ping-1.png

【失敗例1】
宛先ホストから応答がない場合
ping-2.png

【失敗例2】
名前解決に失敗する場合
ping-3.png