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情報漏えい対策が有効かつ、情報漏えい対策の「ネットワークチャネル」で「HTTP」「HTTPS」が有効な環境において、Google Chrome 106 または Microsoft Edge 106 をご利用の場合、以下の事象が発生することがあります。

  • ブラウザから Web サイトへのアクセスができない
  • 情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない

 

対象製品/サービス

  • Trend Micro Apex One SaaS
  • Trend Micro Apex One
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ サービス

 

Google Chrome 106 および Microsoft Edge 106 への対応予定について

本問題対応のためには、パターンのアップデートとビルドのアップデートの両方が必要となります。
現在、トレンドマイクロでは対応ビルドの準備を進めております。
対応ビルドの準備が完了するまでの間は、ブラウザの自動更新停止をご検討ください。

 

パターン

情報漏えい対策アプリケーションパターンファイル:
101247 (9/23 公開済み) にて一部対応
101260 (10/31 公開済み) にて対応完了

 

ビルド

〇:対応済み、△:対応予定あり、×:対応予定なし、-:対応未定

製品名バージョン対応状況備考
Trend Micro Apex One SaaS
201910月の定期メンテナンスのバージョン (14.0.11789) にて一部対応
11月の定期メンテナンスのバージョン (14.0.11840) にて対応完了
Trend Micro Apex One
201910月前半リリースの Critical Patch 11110 にて一部対応
1月後半リリースの SP1 リビルド版 11564 にて対応完了

ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス

6.79/26メンテナンス後のバージョン(6.7.3026 / 14.2.3020) にて一部対応
11/7メンテナンス後のバージョン(6.7.3055 / 14.2.3039) にて対応完了

 

発生する事象について

パターンおよびビルドのアップデート状況によって、発生する事象が異なります。
※ビルドのアップデート完了は、上記「ビルド」項の「備考」欄に記載のバージョン・ビルドになっていることを指します。

 

Trend Micro Apex One SaaS:

 情報漏えい対策アプリケーションパターンファイルが 101260 以上101247 以上 101260 未満101247 未満
ビルドのアップデート完了済み対応完了です。事象は発生しません情報漏えい対策で HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない
ビルドがアップデート未完了情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができないブラウザから Web サイトへのアクセスができない

 

Trend Micro Apex One:

 情報漏えい対策アプリケーションパターンファイルが 101260 以上101247 以上 101260 未満101247 未満
ビルドのアップデート完了済み対応完了です。事象は発生しません情報漏えい対策で HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない
ビルドがアップデート未完了情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができないブラウザから Web サイトへのアクセスができない

 

ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス:

 情報漏えい対策アプリケーションパターンファイルが 101260 以上101247 以上 101260 未満101247 未満
バージョン 6.7.3055 / 14.2.3039 以降対応完了です。事象は発生しません情報漏えい対策で HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない
6.7.3026 / 14.2.3020 以降、6.7.3055 / 14.2.3039 未満情報漏えい対策で HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない
6.7.3026 / 14.2.3020 未満情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができない情報漏えい対策で HTTP/HTTPS の検出ができないブラウザから Web サイトへのアクセスができない