1. ライセンス登録および Vision One の構築
ライセンス管理のための CLP (Customer Licensing Portal) サイトを使用したライセンス登録,および Vision One 環境の構築について全体の流れを紹介いたします。
また、同様の手順を 製品Q&A 「Trend Vision One の利用開始について」 でもご確認いただけます。
購入後のアクティベーションに関する質問はこちらをご確認ください。
合わせて Trend Vision One Credits については、”5.よくある質問” にて記載しておりますので、必要に応じてご確認ください。
2. Vision One に関する資料および学習
Education Portal サイトにて、最新の情報を基にした資料および学習コンテンツを用意しております。
Education Portal ではトレンドマイクロ製品や製品以外の内容など、様々な E-Learning コンテンツを用意しております。トレンドマイクロ製品をご利用のお客様は、BSP (Business Service Portal) より Education Portal をご利用いただけます。
具体的な利用方法については 製品Q&A 「Education Portalとは何ですか」 をご参照ください。
以下に、オススメする Vision One の資料および学習コンテンツを紹介いたします。
オススメする資料および学習コンテンツ
資料および学習コンテンツは、Education Portal 上部にございます検索窓から簡単に検索いただけます。
■ 2-1. 「Trend Vision One 管理者向けトレーニング」
Vision One の管理者に向けた学習コンテンツになっております。Vision One が代表する各機能の紹介および操作手順などを学習できます。
■ 2-2. 「Vision One_XDR_簡易運用ガイド」
Vision One の利用を開始されたお客様が日々の業務で運用される際、役立つ情報を簡潔にまとめた学習コンテンツとなっております。ドキュメントをファイルとしてダウンロードいただくことも可能です。
■ 2-3. 「XDR Endpoint Sensor導入ガイド」
XDR Endpoint Sensor を社内に展開する際の作業に特化した学習コンテンツとなっております。ドキュメントをファイルとしてダウンロードいただくことも可能です。
■ 2-4. 「VisionOne_活用ガイド」
Vision One の運用に慣れてきたお客様に Vision One をより活用していただくための専門性を高めた学習コンテンツとなっております。ドキュメントをファイルとしてダウンロードいただくことも可能です。
3. 各センサーの利用開始手順
▼ エンドポイントのセンサー
Apex One SaaS をご利用されている場合は一部の手順が省略されます。それぞれの場合の XDR Endpoint Sensor の有効化手順につきましては、以下の製品Q&Aを参照してください。
・ Apex One SaaS をご利用されている場合:項目「II. XDR Endpoint Sensor の有効化」
・ Apex One SaaS をご利用されていない場合:XDR Endpoint Sensor 利用開始方法
Cloud One Workload Security をご利用されている場合につきましては、以下のオンラインヘルプを参照ください。
・ Workload Security と Trend Vision One の統合
▼ メールのセンサー
Cloud App Security をご利用されている場合につきましては、まずは Vision One と連携いただく必要がございます。以下の製品Q&Aの「Trend Cloud App Security での設定」を参照ください。
・ Trend Micro Vision One の利用開始について
その後、以下のオンラインヘルプを参照いただき、権限付与の設定をおこなってください。
▼ ネットワークのセンサー
Deep Discovery Inspector をご利用されている場合につきましては、まずは Vision One と連携いただく必要がございます。以下の製品Q&Aにて各手順がまとめられていますので参照ください。
・ Deep Discovery Inspector with XDR: Welcome Page
4. Vision One の運用
Vision One では各センサーで収集したアクティビティデータを用いた脅威の可能性の検出,調査,対処をおこなうことができます。
それぞれの検出,調査,対処に関する情報をドキュメントとして上記「2. Vision One に関する資料および学習」項目内で "2-2. 「Vision One_XDR_簡易運用ガイド」" を紹介しております。こちらのドキュメントを是非ご活用ください。
また、関連する YouTube 動画および 製品Q&A を以下に紹介いたします。
▼ 検出
▼ 調査
▼ 対処
対処の手段はひとつではなく、いくつかの種類がございます。以下に代表的な対処に関する機能を紹介します。
・ エンドポイントのネットワーク隔離 機能
エンドポイントの隔離タスク
・ Remote Shell 機能
リモートシェルセッションタスクの開始
・ 不審オブジェクト連携 機能
- Apex One SaaS:Apex One SaaSとの不審オブジェクト連携について
- Cloud One Workload Security:ユーザ定義 不審オブジェクト (USDO)
- Cloud App Security:不審オブジェクトリストを設定する
・ Sandbox Analysis 機能
Sandbox Analysis App の利用方法
5. よくある質問
Vision One で問題が発生した場合
Visoin One をご利用中に障害が発生した場合は以下の流れで必要な情報を確認します。 こちらからどういた情報が必要か、問い合わせを行う前に確認しておくポイントなどをご確認いただく事ができます。
Vision One に関するよくある質問
以下の情報をご参照ください。
・ システム要件:Trend Vision Oneエージェントのシステム要件
・ OSサポートポリシー:エージェントの OS サポートポリシーについて
▼ メンテナンス情報について教えてください。
以下の情報をご参照ください。"サポート情報" サイトでは、障害発生時の情報も掲載しております。
・ メンテナンス情報:メンテナンス情報
・ メンテナンスおよび障害情報:サポート情報
▼ Credits について教えてください。
お客様自身が利用用途を自由に決められる、製品を迅速かつ柔軟に利用できる当社独自のポイントシステムです。対象製品をアクティベートすると、ライセンス情報はVision One 上で自動的に Credits にコンバートされます。※対象製品についてはオンラインヘルプをご確認ください。
製品Q&Aやオンラインヘルプ,YouTube 動画をご用意しております。
・ 製品Q&A:Trend Vision Credits とは?
・ オンラインヘルプ:Credit Usage
▼ "Preview" と書かれている機能について教えてください。
トレンドマイクロが開発を進めている機能であることを示し、お客様から広くフィードバックをいただくための試用機能となります。
サポートに関する考え方につきましては、製品Q&A「Trend Vision One の「Preview」機能のサポートについて」を参照ください。
▼ 管理コンソールの日本語化について教えてください。
Vision One 管理コンソールの右上にございますアカウントのアイコンをクリックいただきますと、言語設定が可能です。
言語設定の画面にも記載がございますが、Vision One ではお客様にとって利用頻度の高いアプリから日本語化の対応を進めております。
▼ Service Gateway について教えてください。
以下の情報をご参照ください。サイトでは、Service Gatewayに関する基本的な説明が含まれています。
・ Service Gatewayのガイドライン:Trend Vision One : Service Gateway のガイドライン