はじめに
Cloud Edge Cloud Console(以下CECC)の「ゲートウェイ」のステータスについて「オフライン」と表示されている場合があります。「オフライン」状態とはCloud Edgeアプライアンスと管理サーバーが適切に通信をおこなえていない状態を指します。
Cloud Edge BoxはCECCに対し、5分間隔でハートビートを通知します。
10分間Cloud EdgeBoxからハートビートを受け取れない場合、CECC上のステータスがオンラインからオフラインに切り替わります。
しかし、本内容ではそれ以外の可能性も含みご案内します。
詳細
以下の手順にて確認を行ってください。
登録されているCloud Edge Box の確認
Cloud Edge Cloud Consoleに登録しているシリアル番号、Cloud Edgeアプライアンス本体のシリアル番号が同じであることを確認します。
シリアル番号は本体底面に貼付されたラベル、またはCloud Edge On-Premises Consoleの「管理」→「デバイス管理」→「クラウド管理」で確認できます。
契約ライセンス モデルの確認
Cloud Edge Cloud Consoleの「ゲートウェイ」→「(ゲートウェイの名前)」をクリックし、登録されているモデルが販売店と契約しているモデルであることを確認します。(例:Cloud Edge 50など)
ネットワークの疎通確認
以下の製品Q&Aの手順を確認し、Cloud Edgeアプライアンス本体がインターネットに接続できることを確認します。
インターネットに接続できない場合、お客様の環境やFirewallなどの設定をご確認ください。
DNSの問題の切り分け(セカンダリーDNSの追加)
他のDNSをセカンダリとしてに追加して事象が改善するかどうか切り分けを実施してください。
- On-Premiss Consoleを開き、 [クイックセットアップ] 画面を開きます。
- [セカンダリDNS] に別のDNS(例:[8.8.8.8]) を登録します。
- 問題が解決するかどうかを確認します。
事象が改善しない場合、ご契約されているサポート窓口にお問い合わせください。