はじめに
Cloud EdgeにてSSLを使用したプロトコルのメールの通信にて検知を有効にする場合、Cloud EdgeはSSLで保護された通信を一度、復号化して内部を調査し、再度、暗号化して端末に送信します。そのため、あらかじめ各端末にはCloud Edgeの証明書をインストールしておく必要があります。
詳細
実際にSSLが有効になった通信が行われた場合、Cloud Edgeのアプライアンスは内部の調査後、Cloud Edge内で動的な証明書を生成し、これを使って通信を暗号化し端末まで安全に送信します。
この時、生成される動的な証明書には、通信元となるメールサーバーの名前を使用していますが、メールソフトに設定されているアカウント設定上のサーバー名が本来のサーバーの名前と異なっている場合、(IPアドレスや自社ドメイン等)メールソフト上の機能でこの通信が正しいものだと認識されない場合があります。
また、この場合メールソフトからはエラーが表示される場合がありますが、各アプリケーションによってエラーの表記は異なります。
対応方法
本来のサーバー名と違う名前でアカウントのサーバー名を設定している場合は、プロバイダ等から提供されている本来のサーバー名でアカウントを設定して問題が解決するかを確認ください。