はじめに
Cloud Edge Cloud Console (CECC)にある[ゲートウェイ]タブでは、Cloud Edgeアプライアンスをセキュリティゲートウェイとして機能させるための設定を行います。
重要：Cloud Edge Cloud Console (CECC)に登録できるゲートウェイの数は、サポート契約により規定されています。
新しいゲートウェイを登録する
- Cloud Edge Cloud Console (CECC)のメニューにある「ゲートウェイ」をクリックし、「新しいゲートウェイの登録」をクリックします。
- 「表示名」に任意の名前を入力し、「シリアル番号」を入力して「保存」をクリックします。
シリアル番号は、アプライアンス本体同梱のシールに記載されています。 またはOn-Premises Consoleの「管理」→「デバイス管理」→「クラウド管理」で確認できます。
- 新しく登録したゲートウェイが表示されます。登録した時点では「ステータス」が「未登録」と表示されます。
- インターネット通信に問題がない場合、数分後に「ステータス」が自動的に「オンライン」に変わります。
新しいグループを作成する
本作業は任意での実施となります。
- ゲートウェイ一覧の上部にある「新しいグループの作成」をクリックします。
- 「新しいグループの作成」ダイアログボックスが開くので、親フォルダ（「Root」固定）を選択し、「グループ名」にグループの名前を入力して「グループの作成」をクリックします。
ゲートウェイを操作する
以下のアイコンからゲートウェイを操作することが可能です。
| ① | 新しいゲートウェイグループを追加します。 |
|---|---|
| ② | ゲートウェイの名前を変更します。 |
| ③ | ゲートウェイを別のゲートウェイグループに移動します。 |
| ④ | 新しいシリアル番号を指定してゲートウェイのアプライアンスハードウェアを交換します。 |
| ⑤ | ゲートウェイのOn-Premises Consoleパスワードを変更します。 |
| ⑥ | 最新のセキュリティ脅威から保護できるようにゲートウェイのコンポーネントをアップデートします。 |
| ⑦ | ゲートウェイをリモートで再起動します。 |
| ⑧ | ゲートウェイをCloud Edge Cloud Console (CECC)から削除します。削除したゲートウェイは、オンプレミスのセキュリティ脅威を検索しますが、リモートのコマンドまたは設定の更新を受け取れません。 |
ゲートウェイ情報を確認する
CECC上の[ゲートウェイ]→[対象のゲートウェイ名」をクリックすると、下記画面が表示されます。
一般
| 表示名 | ゲートウェイの名前が表示されます。 |
|---|---|
| ステータス | 現在のステータスが表示されます。 |
| 前回のポリシー配信 | ゲートウェイからCloud Edge Cloud Console (CECC)へアップロードした最新ログのタイムスタンプが表示されます。 |
| ポリシー配信ステータス | 前回のポリシー配信の結果が表示されます。 |
| ユーザの総数 | 過去15分間のアクティブセッションの合計ユーザ数が表示されます。 |
ネットワーク設定
| 配信モード | 配信モード（ブリッジモードまたはルーティングモード）が表示されます。 |
|---|---|
| ホスト名 | アプライアンスのホスト名が表示されます。 |
| DNS | アプライアンスのDNSアドレスが表示されます。 |
| WAN | アプライアンスのゲートウェイとサブネットマスクの設定が表示されます。 |
| インタフェースステータス | インタフェースリンクが表示されます。 |
| 仮想インタフェースステータス | 仮想インタフェースリンクが表示されます。 |
ハードウェアと登録
| モデル | アプライアンスのハードウェアモデルが表示されます。 |
|---|---|
| シリアル番号 | 登録されているシリアル番号が表示されます。 |
| ハードディスクのパラメータ | ハードディスクのパラメータが表示されます。 |
| 登録日 | アプライアンスがゲートウェイとして登録された日時が表示されます。 |
| バージョン | 現在のバージョンが表示されます。 |
| 工場出荷時のバージョン | 工場出荷時のバージョン、ファクトリーリセットされましたらこのバージョンに戻します。 |
| 稼働時間 | アプライアンスの電源がオンになってからの時間が表示されます。 |
| メールセキュリティステータス | メールセキュリティ検索の現在のステータスが表示されます。ステータスは「クラウド検索が有効になっています」「ローカル検索が有効になっています」「メールセキュリティステータスが（日時・タイムゾーン）にクラウド検索からローカル検索に切り替わりました」「メールセキュリティ対策が無効になっています」のいずれかです。 |
ステータス
ゲートウェイの各ステータスを確認することが可能です。
いずれも「今日」「過去1時間」「過去12時間」「過去24時間」「過去7日間」を選択して表示できます。
- CPUの温度
- CPU使用率
- ディスク使用率（システムディスク、データディスク）
- メモリ使用率
ログ／イベント
ゲートウェイのイベントログ情報を確認します。次のいずれかのカテゴリを選択して結果をフィルタします。
最大7日間のログが表示されます
- システムイベント
- ネットワークイベント
- VPNイベント
- ポリシー施行ログ
- スマートバイパスイベント
- 証明書の信頼イベント
ツール
ツールの項目については以下の関連リンクを確認してください。
詳細
コンサバティブモードについては以下の関連リンクを確認してください。