しかしながら、OS の制限により、ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスがインストールされている Mac OS を macOS Ventura 13.0 にアップグレードした場合、下記の事象が発生します。
事象が発生した場合は、お手数ですが、「macOS Ventura 13.0.1」以降にアップデートしていただくか、下記「対処手順」の手順を実施いただくかで対応いただきますようお願いいたします。
本事象は、macOS Ventura 13.0 の既知事項に起因して発生します。Apple 社により既知事項が修正されるまでは、本製品 Q&A の手順をご実施いただく必要がございます。
なお、「macOS Ventura 13.0.1」にOSをアップグレードした場合、本事象は発生しませんので本製品 Q&A の手順の実施は必要ございません。
発生する事象
そのため、VBBSS の Mac エージェントのアイコン上に警告が表示されます。
対処手順
- アプリケーションから 「Trend Microセキュリティエージェント」 を選択して開きます。
- 「セキュリティ権限が必要」と表示されますので [詳細を表示] をクリックします。
- [続行] をクリックします。
- 「フルディスクアクセスを許可」の画面で画面の指示にしたがって設定を行います。
4-1. [フルディスクアクセスを開く] をクリックし、フルディスクアクセスの画面を開きます。
4-2. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、2番の [ファイルの場所を開く] をクリックして表示された「com.trendmicro.icore.es.systemextension」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。
4-3. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、3番の [ファイルの場所を開く] をクリックして表示された「Trend Microセキュリティエージェント」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。
4-4. 「フルディスクアクセスを許可」の画面に戻り、4番の [ファイルの場所を開く] をクリックして表示された「iCoreService」を[フルディスクアクセス] の一覧にドラッグアンドドロップします。
※ それぞれが既にフルディスクアクセスに追加されている場合でも、改めて4-2~4-4の手順をご実施ください。
4-5. フルディスクアクセスの画面においてそれぞれの切り替えスイッチが有効になっていることを確認後、「フルディスクアクセスを許可」画面の [続行] をクリックします。
- [OK] をクリックすると自動的にセキュリティエージェントが再起動されます。