はじめに
Cloud Edgeにおいては基本的にクラウドにあるメールスキャン用のサーバーでスキャンが行われます。
メールスキャンの流れ
メールスキャンの動作仕様は、下図のとおりです。
メールのサイズが1MBを超えた場合、メールは数回に分割されてCloud Mail Scan(CMS)に送られます。
上記フローの仕様はファームウェアバージョン5.6.2127 以上のものです。ファームウェアは基本的に新しいものをご利用ください。
クラウドメールスキャンとローカルスキャン
基本的にメールのスキャンはクラウドで実施されますが、何らかの原因でメールのクラウド検索が利用できない場合に、ローカル検索を提供する仕組みが用意されています。 クラウドメールスキャンとローカルスキャンの自動フェイルオーバー/フェイルバックのフローは、 以下のとおりです。