前提条件として、インターネットに接続可能なWindows上にApex Centralを構築する必要があります。Apex Centralのインストーラはこちらから入手可能です。また下記FAQやインストールガイド等の公開情報を参考に、Apex Centralをインストールしてください。
Apex Central 2019 新規インストール手順
なおServerProtectシリーズをご利用中のお客様は、無償版Apex Centralをご利用いただく事が出来ます。詳細は Trend Micro Control Manager におけるアクティべーションコードの利用をご参照ください。
下記の手順でServerProtectシリーズ向けの手動更新モジュールを作成できます。
- Apex Centralの管理コンソールにログインし、[運用管理]-[アップデート]-[手動アップデート]を選択します。
- 下記の黄色い枠内の表示状態になるよう、チェックを入れます。
- 表示されている各ツリーを開き、ご利用の製品に必要なコンポーネントにチェックを入れます。
- 全てのコンポーネントにチェックを入れる事で全製品に対応可能となりますが、特定のServerProtectシリーズ向けにダウンロードコンポーネントを絞りたい場合には、ご利用される製品に合わせて下記のいずれかのFAQをご確認いただきまして、必要なコンポーネントを確認頂く事でカスタマイズが可能です。
ServerProtect for Windowsの場合:
Trend Micro Apex Centralを使って作成した手動更新モジュールをオフライン環境のServerProtect for Windowsに適用する方法
ServerProtect for Linuxの場合:
Trend Micro Apex Centralを使って作成した手動更新モジュールをオフライン環境のServerProtect for Linuxに適用する方法
- 上記の各FAQ内で「SP〇〇の手動アップデートに必要なコンポーネントは下記の〇コンポーネントです。」と記載されたコンポーネントのみにチェックを入れます。
- [アップデート元]枠内にてトレンドマイクロのアップデートサーバ]を選択し、[配信計画]枠内では[配信しない]を選択します。
- [ダウンロード]ボタンをクリックします。
- ダウンロードが完了したら、Apex Centralのインストールディレクトリ(初期設定では C¥Program Files¥Trend Micro¥Control Manager)内にある、下記のディレクトリ全体を記録メディアやファイルサーバ等へコピーします。
「¥WebUI¥download¥activeupdate」
- コピーされたactiveupdateディレクトリが手動更新用モジュールとなります。こちらを各ServerProtectシリーズに適用する手順につきましては下記をご参照ください。
ServerProtect for Windowsの場合:
Trend Micro Apex Centralを使って作成した手動更新モジュールをオフライン環境のServerProtect for Windowsに適用する方法
ServerProtect for Linuxの場合:
Trend Micro Apex Centralを使って作成した手動更新モジュールをオフライン環境のServerProtect for Linuxに適用する方法