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Artifact Scanner機能について
Trend Micro Artifact Scanner(以下、TMAS)は、Deep Security Smart Check(以下、Smart Check)の後継機能となり2023/5/23にリリースされました。
なお、TMAS機能はCloud Oneコンソール上においてSmart Check機能に置きかわる形で提供されます。機能が置きかわった際、あわせてスキャン結果をもとにコントロールするためのポリシー設定の一部が置きかわることにご注意ください。
詳細は、Trend Micro™ Artifact Scanner (TMAS) についてをご確認ください。
Artifact Scanner機能のご利用方法
Smart Check機能をご利用のお客様の場合
Smart Check機能で利用している既存のスキャナーをすべて削除することでTMAS機能画面に切りかわります。TMAS機能をご利用になられる場合は既存のスキャナーをすべて削除してください。使用方法の詳細は、Trend Micro™ Artifact Scanner (TMAS) について > セットアップをご確認ください。
Smart Check機能を利用していないお客様および新規のお客様の場合
すでにTMAS機能画面に切りかわっており、特別な操作は必要ありません。使用方法の詳細は、Trend Micro™ Artifact Scanner (TMAS) について > セットアップ(手順3.は不要です)をご確認ください。
Artifact ScannerとSmart Checkの機能差分
本表は2023/6/23時点の情報です。最新情報は本表ではなくオンラインヘルプを更新するため、Trend Micro™ Artifact Scanner (TMAS) について をご確認ください。
Smart Check | Artifact Scanner | |
---|---|---|
脆弱性検索 | 〇 | 〇 |
不正プログラム検索 | 〇 | △※1 |
シークレットキー検索 | 〇 | ×※2 |
コンプライアンス準拠チェック | 〇 | ×※2 |
※1:今後提供予定になります。
※2:提供を検討しております。
よくあるお問い合わせ
お問い合わせ | 回答 |
---|---|
Smart CheckとTMASを併用することはできますか? | Smart CheckとTMASを併用することはできません。 |
Smart Checkのサポート終了日を教えてください。 | 2023/12/30 をもちましてSmart Checkのサポートを終了します。詳細はDeep Security Smart Checkのサポート終了のお知らせ(Cloud One - Container Security)をご参照ください。 |
Smart Checkを使用し続けるにはどうしたら良いですか? | 既存のスキャナーをすべて削除することで自動的にTMAS機能に切り替わります。既存のスキャナーをすべて削除しないようご注意ください。 |
TMAS機能の画面に切りかわってしまったのですが、Smart Check機能の画面に戻すことはできますか? | TMAS機能に切りかわった後、Smart Check機能に戻すことはできません。 |
ライセンスに変更は発生しますか? | 変更は発生いたしません。料金の詳細はサブスクリプションと課金について をご確認ください。 |
なぜTMAS機能では不正プログラム検索機能が最初から使えないのでしょうか? | Smart Checkにおいても不正プログラム検索機能はデフォルトでオフに設定されており対応優先度が低い状態でした。今後順次機能が追加される予定です。 |
Container Securityの全体的な保護動作に変更はありますか? | 今回の変更はSmart Checkを使用したコンテナイメージのスキャンおよびスキャン結果を使用したアドミッションコントロール機能に影響します。現在、TMASではコンテナイメージの脆弱性検索のみ行えますが、今後同等の機能に拡充される予定です。 |
Smart Check APIに相当する機能はありますか? | APIの提供はありません。TMASはCI/CDや任意のエンドポイントにインストールしCLIでの操作を行えます。 |