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指定した日数を超えてパターンファイルがアップデートされていない場合に、該当端末の Windows タスクバーに警告アイコンを表示する事が可能です

本機能は初期設定で無効になっています。
ご利用の検索方法(従来型スキャン/スマートスキャン)に応じて後述する手順で設定をしてください。
※すべてのエージェントに適用されます。
 特定のエージェントのみを指定することはできません。

(画像は、警告アイコンをマウスオーバーしたときの表示内容です)

従来型スキャン

 001.png

スマートスキャン

 002.png


 

従来型スキャンご利用の場合


Apex One サーバの Web 管理コンソールにログインし以下の設定をします。

1. [エージェント] → [グローバルエージェント設定] へ移動します。

 003.png

2. [エージェント制御]タブをクリックし、「警告設定」項目にある以下の設定を有効にします。
  ※設定できる日数は「1」日から「30日」までの一日刻みで、31 日以上の設定はできません。

 □ _日以上ウイルスパターンファイルがアップデートされていない場合、Windows タスクバーに警告アイコンを表示

 004.png

3.  [グローバルエージェント設定] 画面の「保存」ボタンをクリックします。

 

スマートスキャンご利用の場合

「スマートスキャン」ご利用の場合は、Web 管理コンソールでの設定に加えて次の設定を実施してください。

1.  前述の「従来型スキャンご利用の場合」の手順で、Web 管理コンソールでの設定を実施します。

2.  Apex One サーバのインストールフォルダから「ofcscan.ini」ファイルを開きます。

  <Apex One サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\ofcscan.ini  
<Apex One サーバインストールフォルダ>は初期設定では以下のとおりです。
Apex One サーバ新規インストール時のパスのため、ウイルスバスターコーポレートエディションからのバージョンアップ時は”ApexOne”を ”OfficeScan”と読み替えてください。

〇 32 bit C:\Program Files\Trend Micro\ApexOne
〇 64 bit C:\Program Files(x86)\Trend Micro\ApexOne
3. 「ofcscan.ini」ファイルの [Global Setting] セクションに次のキーを追加して、値を「1」に設定します。
  なお、本機能を無効にするには、値を「0」に設定するかキーを削除してください。

 [Global Setting]
 PatternTooOldSmartScan=1

4.  変更内容を保存して、「ofcscan.ini」ファイルを閉じます。

5.  Apex One サーバの Web 管理コンソールにログインし、[エージェント] → [グローバルエージェント設定] へ移動します。

6.  [グローバルエージェント設定] 画面の「保存」ボタンをクリックし、設定をエージェントに配信します。

7.  Apex One エージェントプログラムによって次のレジストリキーが自動的に設定されます。

 ■ 32 bit:
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc.\PatternTooOldSmartScan

 ■ 64 bit:
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\Misc.\PatternTooOldSmartScan

 ■ 名前:PatternTooOldSmartScan
 ■ 種類:DWORD
 ■ データ:1

8.  Apex One エージェントを再起動します。