設定のファイルをインポートすることによって、他のエージェント/ドメインおよび、別の Apex One サーバに設定を適用できます。
- エクスポートした設定ファイルは同バージョン/同ビルドの Apex One サーバでのみ、ご利用いただくことが可能です。
- エクスポートした設定ファイルは、製品内部で利用することを目的とした dat 形式のファイルとなります。Apex One サーバ以外のアプリケーションでデータを参照したり、編集をすることはできません。
設定ファイルのエクスポート手順
Apex One サーバ(ルートドメイン)や各ドメインを選択した状態で「設定のエクスポート」を実施した場合、それらドメインに設定した各種設定がエクスポートされます。
ドメイン配下のエージェントに設定した個々の設定については、エクスポートされません。
エージェント毎に個別の設定をしており、その設定の保存が必要である場合には、エージェント毎に設定のエクスポートを行ってください。
ドメイン配下のエージェントに設定した個々の設定については、エクスポートされません。
エージェント毎に個別の設定をしており、その設定の保存が必要である場合には、エージェント毎に設定のエクスポートを行ってください。
1. Apex One サーバ Web 管理コンソールにログインし、[エージェント] → [エージェント管理] に移動します。
2. エージェントツリーで、Apex One サーバ(ルートドメイン)または、特定のドメイン/特定のエージェントを選択します。
3. [設定] → [設定のエクスポート] の順にクリックします。
4. [設定のエクスポート] 画面が開きます。
[エクスポート] をクリックして設定を保存します。
設定は .dat ファイルにて保存されます。
エクスポートされる設定内容を確認したい場合は、任意の項目リンクをクリックください。クリックした項目の設定内容が表示されます。
設定ファイルのインポート手順
設定ファイルのインポート手順は以下のとおりです。1. Apex One サーバ Web 管理コンソールにログインし、[エージェント] → [エージェント管理] に移動します。
2. エージェントツリーで、Apex One サーバ(ルートドメイン)をクリックしてすべてのエージェントを含めるか、特定のドメインまたはエージェントを選択します。
3. [設定] → [設定のインポート] の順にクリックします。
4. [ファイルの選択] をクリックしてエンドポイント上で保存した .dat ファイルを選択したあと、[インポート] をクリックします。
5. [設定のインポート] 画面が開きます(画像はルートドメインを選択した場合です)。
詳細を確認したい設定のリンクをクリックして確認します。
6. [適用]をクリックして設定をインポートします。
■ Apex One サーバ(ルートドメイン)を選択した場合
- [すべてのドメインに適用する] にチェックをいれて、 [適用] をクリックします。
■ドメインを選択した場合
- [選択したドメインに属するすべてのコンピュータに適用する] にチェックをいれて、 [適用] をクリックします。
■エージェントを選択した場合
- [適用] をクリックします。
別の Apex One サーバに設定をインポートした場合
設定をエクスポートしたサーバとは別の Apex One サーバに設定をインポートした場合、隔離ファイルの隔離先フォルダ設定が、設定ファイルをエクスポートしたサーバの設定内容になっています。以下の手順で変更が可能です。
1. 設定をインポートした Apex One サーバの Web 管理コンソールにログインし、 [エージェント] → [エージェント管理] に移動します。
2. エージェントツリーの Apex One サーバ(ルートドメイン)や 各ドメイン、各エージェントを選択し、[設定] → [検索設定] で、各検索設定を選択します。
3. 各検索設定の画面で [処理] タブを選択し、「隔離ディレクトリ」欄に記載されている内容をインポート先サーバの設定内容に変更して「保存」または「すべてのエージェントに適用」をクリックします。
※ 画像は 手動検索設定画面です。
Apex One サーバの接続設定の確認
Apex One サーバの接続設定は、Web 管理コンソールの [設定] → [エージェント接続設定] 画面で確認できます。
Apex One サーバの接続設定は、Web 管理コンソールの [設定] → [エージェント接続設定] 画面で確認できます。