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インストールの前に

システム要件や通信要件、エージェントのサービスプロセスなど、インストール前、インストール後に確認が必要な情報については以下製品Q&Aをご確認ください。

 

Endpoint Security エージェントの種類について

Endpoint Security エージェントは以下の3種類が存在します。

  • Standard Endpoint Protection:
    Apex One SaaS エージェントと連携したEndpoint Sensor(Apex One SaaS エージェント + Endpoint Basecamp + XDR Endpoint Sensor)
  • Server & Workload Protection:
    Cloud One - Endpoint and Workload Security(以下、C1ES)エージェントと連携したEndpoint Sensor(C1ES エージェント + Endpoint Basecamp + XDR Endpoint Sensor)
  • Endpoint Sensor:
    単体のEndpoint Sensor(Endpoint Basecamp + XDR Endpoint Sensor)
 

インストール手順

  1. Trend Vision One のコンソールにログインします。
  2. [Endpoint Security Operations] > [Endpoint Inventory]に移動します。
  3. 画面右上の[エージェントインストーラ]のボタンをクリックします。
    inst_001.png
  4. 3種類のEndpoint Security エージェントそれぞれのインストーラを生成する画面が表示されますので、必要な項目を選択、ダウンロードのボタンをクリックします。

    サンプル:Standard Endpoint Protection セクション
    inst_008.png
  5. ダウンロードされたzipファイルをインストール対象のマシンで解凍します。
  6. EndpointBasecamp.exe を管理者権限で実行します。コマンドプロンプトが起動し、インストールが行われます。
    installing V1ES agent.PNG
  7. インストールが完了すると、割り当てられたEndpoint Group Managerに自動的に接続されます。
    [Endpoint Security Operations] > [Endpoint Inventory]にて対象のエージェントが表示されているかご確認ください。
 

XDR Endpoint Sensor の有効化手順

以下のいずれかの方法で XDR Endpoint Sensor を有効化することが可能です。

 

特定種類のエージェントの XDR Endpoint Sensor を有効化する場合

  1. Vision One コンソールにログインします。
  2. Endpoint Security > Endpoint Inventory に移動します。
  3. 画面右上の歯車マークを選択し、「一般センサ設定」をクリックします。
  4. 対象エージェントを管理するマネージャの「Endpoint Sensor の検出と対応」項目にてトグルを有効化し、「保存」をクリックします。
    ※XDR Endpoint Sensor を有効化した場合、トグルは青色に表示されます。
    オンラインヘルプ:一般センサ設定

XDR Endpoint Sensorの有効化の際、ご利用環境に応じて以下をご参考ください。

Standard Endpoint ProtectionエージェントのXDR Endpoint Sensorを有効化する場合:
Standard Endpoint Protection の「Endpoint Sensor の検出と対応」のトグルを有効化します。

Server & Workload ProtectionエージェントのXDR Endpoint Sensorを有効化する場合:
Server & Workload Protection の「Endpoint Sensor の検出と対応」のトグルを有効化します。

Endpoint Sensor のみがインストールされた端末のXDR Endpoint Sensorを有効化する場合:
センサのみの「Endpoint Sensor の検出と対応」のトグルを有効化します。

 

個別のエージェントの XDR Endpoint Sensor を有効化する場合

  1. Vision One コンソールにログインします。
  2. Endpoint Security > Endpoint Inventory に移動します。
  3. XDR Endpoint Sensorを有効化したい端末を選択します。
  4. 画面上部の「センサポリシーの設定」をクリックします。
  5. 「Endpoint Sensorの検出と対応」の項目にて、「有効化」をクリックし、「ポリシーを配信」をクリックします。
  6. ※XDR Endpoint Sensor を有効化した場合、トグルは青色に表示されます。
    オンラインヘルプ:Endpoint Inventory

     

OSの再起動について

EndpointBasecampをインストールした場合やXDR Endpoint Sensorを有効化した場合、基本的には OS の再起動は不要です。

EndpointBasecamp や XDR Endpoint Sensor のインストール時に問題が発生した場合、Endpoint Inventory に対象端末の再起動が必要な旨が表示される場合がございます。
その際は画面表示に従って、再起動が必要となる場合がございますことあらかじめご了承ください。

Standard Endpoint Protection や Server & Workload Protection エージェントをインストールした場合のOS再起動についてはそれぞれの製品窓口にお問い合わせください。

 

アンインストール手順

Standard Endpoint Protectionのアンインストール手順については以下製品Q&Aをご確認ください。