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■問題の概要
Connected Threat Defense(CTD)設定 において、不審オブジェクトをApex Centralで管理している場合、DBの一部テーブルが肥大化する事象が確認されています。 

■問題の発生する対象
Apex Central Patch 7 ビルド6570 を適用している、かつApex Oneと不審オブジェクトの同期を行っている環境が対象となります。不審オブジェクトの同期を行っていない場合は、問題は発生しません。

■問題発生の確認手順
Apex Oneの管理コンソールにログインし、Apex OneとApex Centralの不審オブジェクトが同期されているかを確認する。
https://docs.trendmicro.com/ja-jp/enterprise/apex_one_2019_olh/ConfiguringSuspiciousObjectListSettings


同期されている場合、以下Apex Oneサーバーのインストールフォルダ配下にある、不審オブジェクト用のDBファイルのサイズを確認する。

デフォルトフォルダ: C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Web\Service\DdaDB
ファイル名: dbXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX.db
※Xの部分には英数字が入ります。

このDBファイルが100MBを超えている様な場合、問題が発生している可能性があります。
詳細な調査や対応につきましては、弊社サポートセンターまでお問合せ下さい。

■今後の対応
2023年11月2日に修正版のPach 7 ビルド6571がリリースされました。
ダウンロードページ から最新バージョンのPatchを適用していただける様お願いします。