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TMWSはクラウドベースのセキュリティWebプロキシサービスとなっております。そのため、特別な復旧措置は必要ありません。クライアント端末等の復旧後、TMWS管理画面またはクラウドプロキシを通常運用通りご利用いただければと存じます。
TMWSプロキシを介したWebアクセスの正常性確認につきましては、こちらの製品Q&Aをご参照ください。

TMWSの各関連コンポーネントをご利用の場合は、合わせてそれぞれ以下をご参照ください。
また、何らかの予期せぬ動作が発生している場合、または正常性確認に関しご不明な点がある場合は、サポート窓口までお問い合わせください。

1.Windows版適用エージェント、macOS版適用エージェント

適用エージェントは、Windows端末またはmacOS端末にインストールする、TMWSプロキシ経由でのWebアクセスを強制するコンポーネントです。
電力供給復旧後のクライアント端末のOS再起動で、自動的に関連サービスが起動し機能が復旧します。通常は特別な措置は必要ありません。
TMWSプロキシを介したWebアクセスの正常性確認につきましては、こちらの製品Q&Aをご参照ください。

2.オンプレミスゲートウェイ

オンプレミスゲートウェイは、TMWSプロキシをオンプレミス環境に導入する場合に必要な、仮想アプライアンスのコンポーネントとなります。
電源復旧後のハイパーバイザの起動後にオンプレミスゲートウェイの仮想アプライアンスが自動起動するかは、ハイパーバイザであるVMware ESXiサーバに依存いたします。必要に応じて、ハイパーバイザの管理画面から仮想アプライアンスのステータスを確認し、仮想アプライアンスの手動起動を行ってください。
仮想アプライアンスが起動することで、自動的に関連サービスが起動し機能が復旧します。通常は特別な措置は必要ありません。
TMWSクラウド管理画面の[ゲートウェイ]にて、対応するゲートウェイのステータスが"オンライン"と表示されていることをご確認ください。
オンプレミスゲートウェイを介したWebアクセスの正常性確認につきましては、こちらの製品Q&Aをご参照ください。

3.クラウドSyslog転送ツール

クラウドSyslog転送ツールは、TMWSのログを社内のSyslogサーバに転送させる場合に必要な、仮想アプライアンスのコンポーネントとなります。
電源復旧後のハイパーバイザの起動後にクラウドSyslog転送ツールの仮想アプライアンスが自動起動するかは、ハイパーバイザであるVMware ESXiサーバに依存いたします。必要に応じて、ハイパーバイザの管理画面から仮想アプライアンスのステータスを確認し、仮想アプライアンスの手動起動を行ってください。
仮想アプライアンスが起動することで、自動的に関連サービスが起動し機能が復旧します。通常は特別な措置は必要ありません。
実際にTMWSプロキシを介したWebアクセステストを行い、対応するアクセスログがSyslogサーバに転送されることをご確認ください。

4.同期エージェント

同期エージェントは、TMWSの認証方式として「AD(Active Directory Federation Service)認証」または「エージェント認証」を使用する場合に必要な、Windows Serverへ導入するコンポーネントです。
電力供給復旧後のWindows Serverの再起動で、自動的に関連サービスが起動し機能が復旧します。通常は特別な措置は必要ありません。
Windows Serverの起動後に、同期エージェントの[今すぐ同期]を実行し、ユーザとグループの同期処理が成功するかをご確認ください。

5.認証エージェント

認証エージェント は、TMWSの認証方式として「エージェント認証」を使用する場合に必要な、Windows Serverへ導入するコンポーネントです。
電力供給復旧後のWindows Serverの再起動で、自動的に関連サービスが起動し機能が復旧します。通常は特別な措置は必要ありません。
Windows Serverの起動後に、クライアント端末からTMWSプロキシを介したWeb閲覧に成功することをご確認ください。
TMWSプロキシを介したWebアクセスの正常性確認につきましては、こちらの製品Q&Aをご参照ください。