ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスにおける、情報漏えい対策機能の動作確認の手順は以下の通りです。
Web管理コンソール内の検証を実施されるグループの設定にて以下を実施してください。
1) [ポリシーの設定]をクリックし、 [情報漏えい対策]を選択します。
2) 情報漏えい対策が「オン」になっていることを確認します。
「オフ」になっている場合はスイッチを切り替えて「オン」にします。
※初めて情報漏えい対策を有効化する場合は端末を再起動する必要があります。
3) タブ[ルール]を開き、[+追加]をクリックします。
4) 下記のようにルールの設定を行います。
・[一般設定]のルール名:任意の名前を記述
・[テンプレート]:「日本:パスポート番号」にチェック
・[チャネル]→デフォルトのまま
[ネットワークチャネル]:すべて(そのまま)
[ネットワークチャネル]内の[送信範囲]:すべての転送
・[システムおよびアプリケーションチャネル]:すべて(そのまま)
※Windows クリップボードにチェックが入っていることを確認してください。
5) 項目[処理]では、「ブロック」を選択し、[追加]をクリックします。
※機能が動作したことを把握しやすくするための設定であるため、
「放置およびログ」でも問題ございません。
6) [保存] をクリックし、設定を保存します。
※設定が反映されるまで5~10分待ちます。
7) 動作確認を実施する端末にて、適当なパスポート番号などをメモ帳に記載し、
クリップボードにコピーします。
例:ZA7654321
8) 実際に情報漏えい対策機能による検出が記録されているかを
エージェントコンソールの[ログ]から確認します。
※[ポリシーの設定]→[権限およびその他の設定]→
アラートタブ:「情報漏えい対策」を有効化いただくと、
エージェント側でアラート画面をご確認いただけます。
※なお、情報漏えい対策テンプレートにおきまして、例えば「クレジットカード番号」は
チェックディジットを行っていますので、クレジットカード番号として存在しない
16桁の数字は検出しません。