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■事象
以下製品においてウイルス検索エンジン(VSAPI)を22.610-1017にアップグレードした後、
ウイルス検出ログの画面において、文字化けが発生する事象が確認されております。

また、文字化けが発生しているウイルス検出は誤検出であることが確認されておりますので、
無視していただいて問題ございません。
※文字化けが発生していない場合は、ウイルスを検出している可能性がございますのでご留意ください

以下は、文字化けが発生したウイルス検出ログのサンプルとなります(赤枠部分が文字化け箇所です)。
sample1.png

sample2.png

■対象製品
ServerProtect for Windows 5.8
ServerProtect for NetApp 5.8
ServerProtect for Storage 6.0
ServerProtect for EMC Celerra 5.8

※ServerProtect for Linuxは対象外です。

■対処方法
本問題は、以下の修正プログラムにて修正されております。
お手数ですが修正プログラムの適用のご検討をお願いいたします。

※誠に恐れ入りますが、修正プログラムを適用いただいても、既に文字化けしてしまっている
 検出情報については文字化けは解消されず、文字化けしたままとなります。
 修正プログラム適用以降に文字化けした誤検出が発生しなくなる、というものとなります。

■修正プログラム
ServerProtect for Windows 5.8 Patch 7 Critical Patch ビルド 1615
ServerProtect for NetApp 5.8 Service Pack 1 Patch 2 Critical Patch ビルド 1326
ServerProtect for Storage 6.0 Patch 2 Critical Patch ビルド 1417
ServerProtect for EMC Celerra 5.8 Patch 2 Critical Patch ビルド 1618

※以下は、上記修正プログラムのReadmeファイルに記載された本問題の修正内容のご説明となります。
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問題:
ウイルス検索エンジンが22.610-1017にアップグレードされた後、
リアルタイム検索で、「?」内にウイルス「+」が検出されたという
警告が表示される問題

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
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■その他関連リンク
サポートニュース:ウイルス検索エンジン VSAPI 22.610 公開のお知らせ
https://appweb.trendmicro.com/supportNews/NewsDetail.aspx?id=4860

サポートニュース:[製品情報:ServerProtect for Windows/NetApp/Storage/EMC Critical Patch 公開のお知らせ]
https://appweb.trendmicro.com/supportNews/NewsDetail.aspx?id=4973