Patch 14 は、ウイルスバスター コーポレートエディション XG 環境には対応していません。
Patch3(Build_3.5.5371)以降の利用を必要とされる場合には、Trend Micro Apex One への移行をご検討ください。
注意点
注意点①:現在、Apex One (Mac) Patch2 (3.5.3714) 未満の環境の場合、以下製品Q&Aを事前に必ずご確認ください。
注意点②:Patch2以降、Apex One(Mac)の [管理] → [エージェント/サーバ間の通信] のサーバアドレスは、Trend Micro Apex One/ウイルスバスター コーポレートエディション側の設定( [エージェント接続] >「サーバ名/IP アドレス」)に準拠する動作になっています。
また、Trend Micro Apex One/ウイルスバスター コーポレートエディションが使用する証明書のCNと、[管理] → [エージェント/サーバ間の通信] のサーバアドレスが一致していない場合、エージェント/サーバ間のHTTPS間通信のチェックに失敗します。事前にご確認ください。
注意点③:エージェントプログラムをPatch 2 以降にアップグレード後、システムプロキシ設定を使用してApex One (Mac) サーバと通信するようになります。
アップグレード前に、システムプロキシに設定されているプロキシサーバを経由してのApex One(Mac)サーバとの通信を許可するようお願いいたします。
また、エージェントコンソールを起動し、画面上部のメニューバーより 環境設定 > プロキシ設定 と進み「プロキシなし」を選択することでプロキシサーバを経由せずにApex One (Mac)サーバと通信することも可能です。
注意点④:Patch4以降のPatchを適用すると、管理コンソールの [管理] > [エージェント/サーバ間の通信] 画面にプロキシ設定が表示されます。ここで設定されたプロキシ設定の情報がエージェントのインストールパッケージに含まれます。プロキシ設定をエージェントに配信する設定ではございませんのでご注意ください。
注意点⑤:Patch4以降、注意点④に記載の管理コンソールの [管理] > [エージェント/サーバ間の通信] 画面にてプロキシ設定を変更して [保存] ボタンを押すと、適用するPatchのバージョンに応じて、以下のメッセージが表示されます。注意点④に記載のとおり、これはエージェントのインストールパッケージ内の設定を変更するため、管理サーバのサービス再起動が必要になります。
・Patch6適用後
本 Patch 14 に含まれる新機能および修正
本 Patch 14 に含まれる新機能、修正については、最新版ダウンロードページ に掲載のドキュメント(管理者ガイド・Readme)をご確認ください。
モジュールの入手方法
本モジュールは弊社Active Update サーバから配信されます。
Apex One (Mac) Patch 14 のインストール方法
本モジュール のインストール方法は次の通りです。
- Apex One (Mac)の管理コンソールを開いて、[アップデート]>[エージェントの自動アップデート]にて、[イベント起動アップデート]を有効にします。
※必要に応じて、[エージェント]>[エージェント管理]の[設定]>[アップデート設定] で以下設定を有効にします。
[エージェントにコンポーネントのアップデートを許可するが、エージェントプログラムのアップグレードとHotFixの配信を禁止する] - Apex One (Mac) サーバに、Patch 14 (ビルド 7775) の適用を行います。
※Apex One の [プラグイン] を開き、[Apex One (Mac)] セクションに、[使用可能なバージョン:3.5.7775] が表示されていましたら[ダウンロード]と[インストール]を行ってください。
※Apex One (Mac)の管理コンソール、[管理]>[バージョン情報]でビルド 7775 の適用有無をご確認いただけます。 - [概要] の[アップデートステータス]>[Apex One (Mac) セキュリティエージェント] で [現在のバージョン] が "3.5.7775" になった事を確認します。
- 手順①の設定のタイミングでApex One (Mac) セキュリティエージェントのアップデートが開始されます。
- [概要] 画面にアクセスし、すべてのエージェントが[3.5.7775] にアップデートされたかどうかを確認します。