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Trend Cloud One - Endpoint and Workload Securityは影響を受けません。

事象の詳細

Linux版 DSA 20.0.0-7943, 20.0.0-8137, 20.0.0-8268, 20.0.0-8438にて、DSAの新規インストールまたはDSAのアップグレードに失敗します。また、以下のイベントが発生いたします。

・ソフトウェアアップデート: Webレピュテーションモジュールのインストール失敗
・ソフトウェアアップデート: 侵入防御モジュールのインストール失敗
・ソフトウェアアップデート: ファイアウォールモジュールのインストール失敗
・ソフトウェアアップデート: Agentソフトウェアのアップグレードの失敗

発生条件

以下の条件すべてに合致した場合に発生いたします。

(1)Deep Security Manager(以下、DSM) 20.0.854、20.0.864、20.0.879を利用しており、かつ KSP 20.0.1.xxxx がインポートされている場合

(2)ファイアウォール、Web レピュテーション、侵入防御のいずれかの機能が有効になっている場合

(3)Linux版 DSA 20.0.0-7943, 20.0.0-8137, 20.0.0-8268, 20.0.0-8438を新規インストールする場合、またはLinux版 DSA 20.0.0-7719 以下のビルドから DSA 20.0.0-7943, 20.0.0-8137, 20.0.0-8268, 20.0.0-8438 へアップグレードする場合

対処策

以下の対処を実施してください。

(1)DSA 20.0.0-8453以上のビルドへアップグレードをお願いします。
(2)DSM 20.0.883以上のビルドへアップグレードをお願いします。

なお、現在は KSP 20.0.1 のDSM最小要件を変更したため、DSM 20.0.854、20.0.864、20.0.879へKSP 20.0.1が自動適用されることはございません。
また、DSM 20.0.854、20.0.864、20.0.879にて KSP 20.0.1 は管理コンソールに表示されません。

KSP 20.0.1の詳細につきましてはKSP(Kernel Support Package) バージョン表記の改訂に伴う制限事項 をご確認ください。