Step 1 導入前の確認
Step 2 インストール/アップグレード作業
Step 3 運用時の確認点
Step 1 導入前の確認
1.システムコンポーネントの概要を確認しましょう。
Trend Vision One コンソール | Trend Vision OneのアプリにアクセスするためのWebコンソールです。 |
Standard Endpoint Protection | 多層の機能によりエンドポイントを強固に保護するソリューションです。 Apex One as a Service と同等の機能を提供します。 |
Server & Workload Protection | サーバ・クラウドワークロードを包括的に保護するためのソリューションです。 Trend Cloud One - Endpoint and Workload Security と同等の機能を提供します。 |
エージェントプログラム | 保護対象のエンドポイントに導入するクライアントプログラムです。 |
Service Gateway | Trend Vision One と他の製品(オンプレミスのトレンドマイクロ製品やサードパーティ製品など)との間のリレーとして機能します。 また、エージェントプログラムに対して、ActiveUpdateサーバやSmart Protection Server の機能を提供することも可能です。 Service Gateway を使用しない場合、エージェントプログラムはインターネット上のActiveUpdate サーバやSmart Protection Network を使用します。 |
2.システム要件、許可する必要がある通信について確認しましょう。
Trend Vision One コンソールにアクセスするための通信要件、エージェントプログラムのシステム要件、通信要件について、以下のページでご確認ください。
Endpoint Security のシステム要件/通信要件 : Trend Vision One
3.主要機能について確認しましょう
Standard Endpoint Protection | Server & Workload Protection |
---|---|
スマートスキャン | 不正プログラムの設定と動作確認 併せて検索除外を推奨するフォルダやファイル もご確認ください。 |
機械学習型検索 | Webレピュテーションの設定と動作確認 |
Webレピュテーション | ファイアウォールの設定と動作確認 |
挙動監視 | 侵入防御の設定と動作確認 |
不審接続監視 | 変更監視の設定と動作確認 |
仮想パッチ | セキュリティログ監視の設定と動作確認 |
アプリケーションコントロールの設定と動作確認 | |
仮想パッチ |
Step 2 インストール/アップグレード作業
新規導入の場合
プロビジョニング
プロビジョニング
購入いただいたライセンスを基にTrend Vision One をアクティベートします。
ポリシー作成
エンドポイントのグループ管理
グループを作成し、エージェントプログラムを導入した端末を手動で登録した後に、グループに対してポリシーを適用することで一括で設定することも可能です。
ポリシー管理 (Standard Endpoint Protection の場合)
ポリシー (Server & Workload Protection の場合)
エージェントインストール
エージェントプログラムを導入します。
・Standard Endpoint Protection Agentの配信
・Server & Workload Protectionエージェントの配信
・Endpoint Sensorエージェントの配信
XDR Endpoint Sensor エージェントのみを導入する場合の操作です。
Standard Endpoint Protection エージェント / Server & Workload Protection エージェントを導入する場合は不要です。
Apex One as a Service / Trend Cloud One - Endpoint and Workload Security からのアップグレード
Trend Vision One アップグレード
[Trend Vision One]Trend Vision One Endpoint Security へのアップグレード手順
従来のTrend Vision One プラットフォームを使っている場合は、プラットフォームをアップグレードします。
現在どちらのプラットフォームを使っているか判別する方法については
Trend Vision One への接続
Apex One as a Service / Trend Cloud One - Workload Security をTrend Vision One に接続し、アップグレードします。
[Trend Vision One]Standard Endpoint Protection の利用開始手順
Standard Endpoint ProtectionやServer & Workload Protection にアップグレードした環境は、元のApex One as a Service や Trend Cloud One - Endpoint and Workload Security に戻せません。
お使いのApex One as a Service や Trend Cloud One - Workload Security の環境を残したままStandard Endpoint Protection や Server & Workload Security に段階的に移行させる場合は以下をご参照ください。
・Standard Endpoint Protection への移行の場合[Standard Endpoint Protection] 既存の Apex One エージェントを段階的に Standard Endpoint Protection に移行する方法
・Server & Workload Protection への移行の場合
Server & Workload Protectionの評価
Step 3 運用時の確認点
- ビジネスサクセスポータル
トラブルシューティングや、仕様、操作方法などの製品ページ/製品Q&Aや、お問合せ窓口を用意しています。導入作業でお困りの際はビジネスサクセスポータルよりご相談ください。 - Standard Endpoint Protection メンテナンス情報
定期的にStandard Endpoint Protection のメンテナンスを行っています。
メンテナンススケジュールはこちらからご確認ください。 - Server & Workload Protection
Server & Workload Protection のメンテナンスは、ヘルプセンターでご案内しています。詳細はこちらからご確認ください。 - Trend Micro Engineer's Tech Blog
弊社エンジニアによるTrend Vision One Endpoint Security を含む弊社製品の解説をしています。ぜひご覧ください。 - よくあるお問合せ