※以下の事象は、Trend Micro Email Security (以下、TMEmS) を日本ユーザだけでなく、
他のリージョンからもログインしてご使用されている場合に該当いたします。
TMEmSでは、隔離>通知設定にて通知ルールを編集した場合には、
ルールを編集したユーザのログインしているタイムゾーンにしたがって隔離通知メールが配信されます。
本事象は、隔離>通知設定より通知ルールを編集したユーザのログインしているタイムゾーンが
日本時間(UTC+9)とは異なるタイムゾーンであり、そのタイムゾーンにしたがって配送したと考えられます。
例として、通知ルールを編集したユーザのログインしているタイムゾーンが UTC+7 の場合には、
日本時間(UTC+9)との時差が2時間あるため、配送が2時間遅れます。
日本時間(UTC+9)のタイムゾーンを使用しているユーザから通知ルールを
編集いただくことで事象が改善するかご確認ください。
隔離通知ルールのタイムゾーンを確認する方法は以下になります。
監査ログより、活動の種類に「隔離」、設定を編集した期間を設定して検索していただき、
イベントの種類に「通知ルールの編集」と表示されたものを展開し、
監査ログの詳細 > フィールド > タイムゾーン の 新しい値 の列をご確認ください。
UTC+9と表示されている場合は、日本時間となります。
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