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2023年9月にVision One Endpoint Securityが販売開始されました。お客さまへこの製品へのアップデートを強くお勧めします。なぜお勧めするのか、その理由と実際のアップデート方法などについて、お客さまが迷いなく実行いただけるようにご説明します。

Vision One Endpoint Securityについて、そのアップデート方法を詳しくは知りたい方は、下記ウェビナーオンデマンド版をぜひご視聴ください。

 

なぜ今Vision One Endpoint Securityにアップデートすべきなのか

理由その1: Apex One SaaSの新規販売が終了

2024年3月29日をもってApex One SaaSの販売が終了し、このVision One Endpoint Securityが後継製品として販売開始しています。
今後収束していく可能性のある製品を使い続けるのではなく、Trend Vision Oneというプラットフォームに容易に接続できる新しい製品へのアップデートで、新しい価値を享受いただけます。

理由その2: Apex One SaaSよりもコスト削減が可能!?

Vision One Endpoint Securityは、以下の3つのライセンスラインナップがあります。次に迎える契約更新時には、その時に必要になセキュリティ対策レベルに応じて、選択いただけます。Vision One Endpoint Security Coreライセンスは、現在利用のApex One SaaSの費用よりもお安くなる場合もあります。

  • Vision One Endpoint Security Core
  • Vision One Endpoint Security Essential
  • Vision One Endpoint Security Pro

また、すでにCloud One Workload Securityをご利用の場合、同様に同一製品のVision One Endpoint Securityへのアップデートできるため、ライセンス数の統合により、さらにコスト削減ができます。

※実際の参考価格は下記ページの「TSSL 標準価格表価格表」をご確認ください。

理由その3:ASRMやEDR/XDRが簡単に搭載可能

今後、お客さまの環境に必要になった際に、簡単にEDR/XDRも搭載することが可能です。 Vision One Endpoint Securityで接続するVision Oneでは、セキュリティの統合管理ができ、ネットワーク/メール/クラウドなどの全レイヤーの管理が一つのコンソールでできるようになるとともに、攻撃・侵入の可能性を軽減するアタックサーフェースリスクマネジメント(ASRM)も、有事の際の検出・対応を実施するXDRも、すべて一元的に管理できるようになります。

※XDR:Extended Detection and Response、Trend Vision Oneについては以下をご確認ください。

Apex One SaaSからVision One Endpoint Securityへのアップデート方法

Vision One Endpoint Securityへのアップデートは大きく3つのステップで容易に行えます。

※ご注意:
Vision One Endpoint Securityにアップデート後は、Vision One管理コンソールをご利用いただくことになります。Apex One SaaSの管理コンソールはご利用いただけなくなります。

事前準備

Customer Licensing Portalで利用のアカウントと、Apex Central SaaS (※ご利用の場合のみ)で利用のアカウントのメールアドレスを確認・準備します。

環境構築

プロビジョニングを開始し、Vision Oneの環境を構築していきます。その後、構築したVision Oneの環境を最新にアップデートします。

製品アップデート

Vision One環境が構築されたら、現在利用のApex One SaaSの管理コンソールからトークンの取得して、Vision One Endpoint Securityへのアップデートを実施し、Apex One SaaSユーザアカウントをVision Oneアカウントへアップデートすれば、終了です。
 

Vison One Endpoint Security アップデートガイド

一連の詳しい手順は こちら のガイドをご確認ください。

 

V1ESライセンスへの移行手続き

次回Apex One SaaSのライセンス更新手続き時は、下記のいずれかへのライセンス移行をお願いします。

※搭載機能の違いなどの詳細はこちらをご確認ください。

  • コストをこれまでと同じ、もしくは削減したい場合 → Vision One Endpoint Security Coreをご選択ください。
  • 今まで以上に、セキュリティを強化したい → Vision One Endpoint Security Essentialsをご選択ください。

 

アップデート作業、更新手続きでお困りの場合

Vision One Endpoint Securityへの移行に関して、サポートが必要ですか?下記お問い合わせ窓口までご連絡ください。

 
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