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■詳細

この問題は、Apex One Critical Patch (ビルド 12980、またはそれ以下のビルド)に含まれる署名ファイルを生成するために使用する証明書が2024年7月21日に期限切れとなり、アップデート処理中にアップデートコンポーネントパッケージの検証に失敗することが原因です。

現在時点で、問題の発生する条件として確認されているものは以下のとおりです。
下記1と下記2のどちらか1つにでも該当する場合、問題が発生する可能性がございます。

1. アップデートエージェントをご利用の場合
2. 2024年7月21日以降に Apex One セキュリティエージェントを新規インストールした場合


上記条件に合致する場合には本事象の影響を受ける可能性がございますため、可能な限りお早めに後述の「■対処方法」に記載の対処の実施をご検討ください。
 

一部コンポーネントのアップデート失敗に対して、現在のコンポーネントのアップデート状況は管理コンソールの「アップデートの概要」画面などを参考にご確認いただけます。
後述の「■対処方法」の速やかな実施が難しい場合には、お客様の環境におけるコンポーネントのアップデート状況をご参考に対応時期をご検討ください。
しかしながら、現時点でアップデート失敗が確認されていない場合であっても、上記条件に合致する環境では今後の影響が顕在化する可能性は否定できかねますため、恒久的な対応となる「■対処方法」のお早めでの実施を推奨いたします。

 

■対象製品

・Apex One 全ビルド
・Apex One SaaS / Standard Endpoint Protection 全ビルド


 

■対処方法

Apex One

本問題の修正を含む Critical Patch 12994 の適用をお願いいたします。
最新ダウンロードページ
 

Apex One SaaS / Standard Endpoint Protection

本問題に対処するため、2024年8月14日に臨時メンテナンスを実施いたしました。
詳細につきましては、こちらのサポートニュースをご確認ください。
※エージェントへのプログラム配信はございませんでした。