Trend Micro Email Security(以下、TMEmS)では管理コンソールの記載内容に"処理なし"表記と
"インターセプトなし"表記が混在する環境となっておりました。
主な理由は以下となります。
・Trend Micro Email Security は Trend Micro Hosted Email Security(以下、HES)の
後継製品の為、HESで使用されていた"インターセプトなし"の文言を継承し使用しておりました。
・日本語版管理コンソール上では"インターセプトなし"は、英語版の場合、"Bypass"と表記されるものとなります。
"Bypass"="インターセプトなし"と日本語訳していたところ、TMEmSのアップデートにより
英語版管理コンソール上に"Bypassed"が追加されました。
""Bypassed"も"インターセプトなし"の意味となりますが、これを"処理なし"と日本語訳していた為、
TMEmS管理コンソール上に"処理なし"表記と"インターセプトなし"表記が混在するものとなっておりました。
"Bypass"、及び"Bypassed"は、日本語訳では双方 "処理なし" の表記で機能上の問題は無く、
また、今後のTMEmSの機能アップデートによる表記混在の混乱を避ける為、
2021年5月31日のTMEmSアップデートより、"インターセプトなし"系の表記を"処理なし"へ統一とすることとなりました。
上記より、2021年5月31日から "インターセプトなし" 表記が、"処理なし" 表記に変更されております。
例:
<表記変更前>
<表記変更後>