何らかの理由で古いモジュールが読み込まれたままとなっている状態です。
一番多い要因としては、侵入防御をご利用の際にDSAのサービスを再起動していないことが挙げられます。
次の操作を試していただき、同一となるかご確認ください。
- 管理コンソールを開きます。
- 該当のコンピュータを右クリックし、[処理]→[ポリシーの送信] をクリックします。
- 管理コンソール左下にポリシー送信中であるメッセージが消えたことを確認します。
- dsa_filter.ko.version と gsch.ko.version に記録されているバージョン番号/ビルド番号を確認します。
上記の方法でもバージョン番号/ビルド番号に差異が見られる場合は、次のAまたはBの手順に進みます。
<(A) DSAとDSMが双方向通信できる場合>
- 管理コンソールを開きます。
- 該当のコンピュータを右クリックし、[処理]→[無効化] をクリックします。(「再有効化」ではありません)
- 「非管理対象 (有効化が必要)」状態になり、無効化が完了したことを確認します。
- 該当のコンピュータを右クリックし、[処理]→[有効化/再有効化] をクリックします。
- 「管理対象 (オンライン)」状態になったことを確認し、必要なポリシーが適用されていることを確認します。ポリシーが適用されていない場合は、適宜指定しなおしてください。
- dsa_filter.ko.version と gsch.ko.version に記録されているバージョン番号/ビルド番号を確認します。
<(B) ハートビートが「Agent/Applicanceから開始」の場合>
- DSAの無効化コマンドを実行します。
/opt/ds_agent/dsa_control -r
- dsa_control -a コマンドに適宜オプションを追加し、DSAを有効化します。オプションの詳細はコマンドラインの基本 をご覧ください。
- 管理コンソールを開き、該当のコンピュータが「管理対象 (オンライン)」状態になったことを確認し、必要なポリシーが適用されていることを確認します。ポリシーが適用されていない場合は、適宜指定しなおしてください。
- dsa_filter.ko.version と gsch.ko.version に記録されているバージョン番号/ビルド番号を確認します。