以下の方法は"rpm -e"コマンド等の通常のアンインストール方法では正常にプログラムを削除できない状況で、やむを得ず手動で削除しなくてはならない場合の緊急手段です。以下の手順へ進む前に必ず通常のアンインストール手順をお試しください。
また、以下の手順は通常のアンインストール方法によるアンインストールが失敗している事を前提としているため、rpmデータベース等のOSのパッケージ管理システムからds_agentのエントリを削除する手順を含めておりません。
手動アンインストール手順を実施後、依存関係エラー等によって再インストールに失敗する場合、rpmデータベースの再構築や依存関係を無視したインストールをお試しください。
Linux 版 Deep Security Agent/Relay の手動アンインストール手順
- Deep Security Agentのサービスを停止します。
※存在しないものについてはスキップしてください。
# /etc/init.d/ds_agent stop
# /etc/init.d/ds_filter stop
# /etc/init.d/ds_am stop (9.5以降の場合は不要) - 以下のファイル・フォルダおよびフォルダ内の全ファイル・フォルダを削除します。
※存在しないものについてはスキップしてください。
- /etc/init.d/ds_agent
- /etc/init.d/ds_filter
- /etc/init.d/ds_am
- /etc/init.d/ds_netconsole
- /var/run/ds_agent.pid
- /var/run/ds_am.pid
- /var/lock/subsys/ds_filter
- /var/lock/subsys/ds_agent
- /var/lock/subsys/ds_am
- /etc/rc0.d/K*ds_filter
- /etc/rc0.d/K*ds_agent
- /etc/rc1.d/K*ds_filter
- /etc/rc1.d/K*ds_agent
- /etc/rc2.d/K*ds_filter
- /etc/rc2.d/K*ds_agent
- /etc/rc3.d/S*ds_filter
- /etc/rc3.d/S*ds_agent
- /etc/rc4.d/S*ds_filter
- /etc/rc4.d/S*ds_agent
- /etc/rc5.d/S*ds_filter
- /etc/rc5.d/S*ds_agent
- /etc/rc6.d/K*ds_filter
- /etc/rc6.d/K*ds_agent
- /opt/ds_agent/
- /var/opt/ds_agent/
- /var/log/ds_agent/
- /usr/share/doc/ds-agent/ (Ubuntuのみ)